【6選+α】屋内・屋外おすすめ防犯カメラ。購入前に注意したい基礎知識

おすすめ防犯カメラ6選

防犯・トラブル対策用途で、家庭の玄関から店舗内などに設置されている防犯カメラ。AI解析やネットワーク接続できるカメラも販売され、遠隔地からの映像確認や映像解析による業務効率化も期待されています。しかし、屋内・屋外用や夜間対応タイプだけでなく、メーカーや形状、さまざまな機能により購入を悩む方も。この記事では、防犯カメラの選び方として必要な知識から種類、人気・おすすめ商品までを紹介します。

クラウド録画サービス Safie(セーフィー)
クラウド録画サービス Safie(セーフィー)
パソコンやスマートフォンでいつでもどこでも、インターネットで映像が見られる手軽なカメラ。

防犯カメラの選び方7つのポイント

最適な防犯カメラを購入するために、まずは選び方を解説します。設置場所や目的に合うスペック・機能を選択するには、見た目の違いや、映像の確認時に便利な機能など知っておくと選びやすくなります。

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1.設置場所は屋外か、屋内か

屋内と屋外の様子

防犯カメラの設置場所が玄関や店前、駐車場などの屋外では、防水性能が高く、屋外での長期使用に耐えうる製品を選びましょう。設置する場所が高温・低温になる場合は、動作温度範囲を確認します。屋内・屋外問わず、暗所撮影対応の防犯カメラであれば夜間の防犯対策にも役立ちます。

また、建設現場で施工期間ごとに使用したいなど、一定期間での利用にはレンタル防犯カメラもおすすめです。自治体のイベント開催時や製造工場などでも利用されています。

▼業界・目的別の設置例

2.電源は確保できるか

コンセントに電源を差す様子

防犯カメラの給電方法は、一般的にケーブルを使用して電源を確保します。付属のACアダプターを使用するなら、事前に防犯カメラからコンセントまで届くかケーブルの長さを確認しましょう。配線の数をまとめたい場合は、PoC給電やPoE給電のように映像伝送と電力供給をケーブル1本で行う方法もあります。電源の確保が難しい環境では、ソーラーパネルやバッテリー充電式のような電源不要タイプを選びます。

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3.設置工事はできるか

防犯カメラの設置工事

防犯カメラの設置工事には、専門知識や経験が必要な場合が多く、安全面や法的な観点からも専門業者や専門家に相談し、適切に設置するようにしてください。壁や天井への取り付けだけでなく、電源や通信環境が整っていない場合には、配線工事が必要です。屋外配線への防水加工、防爆エリアでは防爆対策など専門的な対応が行われます。

「設置工事ができない」「壁に穴を開けたくない」という場合には、工事不要の製品を選びます。固定が必要な場合にも、ネジとドライバーで簡単にDIY設置できるモデルもあります。

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4.撮影範囲はどこまで見えるか

防犯カメラの撮影映像

防犯カメラの撮影範囲は、焦点距離が短いと広角に広い範囲が映り、焦点距離が長いと望遠になり狭い範囲が撮影可能です。視野角の広いレンズでは、カメラ本体からの距離によって撮影範囲が異なります。撮影したい範囲が広すぎる場合には、複数台のカメラを設置を検討しましょう。

一方、画素数は、撮影された映像の解像度に影響し、高画素数のカメラほど高画質の映像を取得できます。

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5.防犯カメラの形状

ボックス型、バレット型、ドーム型

防犯カメラは形から分類することができ、各タイプごとに特徴があります。四角い箱型のボックス型カメラや弾丸型のバレット型カメラは、、設置していることに気づきやすいので、犯罪抑止に効果的。耐衝撃性や防塵性、防水性の高い素材で作られているため屋外利用に向いています。

ドーム型カメラは、スタイリッシュで目立たず、レンズの向きを予測しにくいため、記録されていると意識しづらくなっています。広い視野角を持ち、網羅的に撮影できるため特に屋内の天井への設置に最適です。

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6.録画方法

記録媒体HDDSSDSDカードクラウド
特長長時間の録画が可能でコストパフォーマンスがいいHDDよりも処理速度が速く、衝撃や振動に強い抜き差しがしやすく、安価で小さく薄いレコーダー不要で、スマホやパソコンで閲覧できる

一般的な防犯カメラは、カメラからレコーダーなどの録画機器に接続してHDDやSSDに録画する方式です。他の物理メディアでは、コストの低さや媒体がコンパクトで取り扱いやすいSDカード方式も採用されています。対して、クラウド方式は、外出先からも閲覧できる利便性の高さから最新のモデルでもよく目にするでしょう。

最近のトレンドは、クラウド防犯カメラ

クラウド防犯カメラとは、ネットワークカメラ(IPカメラ)を使用して映像をクラウド上に保存し、リモートで映像を確認できる防犯カメラのことです。映像データがクラウド上に保存されるため、録画機器を設置する必要がなく、手軽に導入できます。専用のモニターも必要がなく、スマホやパソコンから映像を確認可能です外出先からの現場確認できる点もメリットとなります。

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※テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より

7.接続方法は有線か、無線か

LANケーブル

インターネットを介する防犯カメラの接続方法には、有線接続と無線接続の2種類があります。信頼性が高く、安定した映像を確保するなら有線接続カメラを選びます。高画質の映像も安定して送受信できます。ただし、配線が必要であるため、施工が複雑で設置費用が高くなる場合があります。

配線不要で設置の容易さならWi-Fi接続カメラを選びます。無線の電波が弱いと映像が乱れる可能性があり、他の無線機器が電波干渉による映像品質低下の可能性があるため注意しましょう。

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ダミーカメラよりも、録画機能付きの防犯カメラを

ダミーカメラとは、本物の防犯カメラのように見える偽物のカメラのことです。防犯対策の一環として安価で簡単に設置できるため、多くの場所で使用されています。しかし、ダミーカメラには撮影・録画機能がないため、実際に犯罪が発生したときに映像が残らず、証拠として利用できません。また、犯罪者はダミーカメラをすぐに見破るので、抑止効果は期待するほど高くありません。

以上のようなリスクがあるため、ダミーカメラの効果は限定的であり、本物の録画機能付き防犯カメラの設置が望ましいです。

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屋外用防犯カメラのおすすめ

こちらで紹介する製品はIP66の防水防塵性能を搭載しているため、雨や粉塵の侵入に関して安心して利用できます。

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モデル画像価格屋内/屋外特長防水防塵音声入力音声出力有線LANWi-Fi暗所撮影PoE給電AC電源
VIVOTEK FD9389-EHV-v2(SF)ドーム型の屋外防犯カメラVIVOTEK FD9389-EHV-v2(SF)¥57,860(税込)屋外用IP66防水防塵IP66×××
i-PRO WV-U1532LA(SF)i-PRO WV-U1532LAUX¥70,840(税込)屋外用ハウジング一体IP66××××
i-PRO WV-S1536LUX(SF)i-PRO WV-S1536LUX(SF)お問い合わせください屋外用エッジAI搭載IP66××××

防水、防塵機能つきドーム型

VIVOTEK FD9389-EHV-v2(SF)

VIVOTEK
FD9389-EHV-v2(SF)

IP66の防水防塵性とIK10の耐衝撃性を備えたドーム型カメラ

¥57,860(税込)

外形φ129 x 94 mm
重さ605g
防水性能IP66
ネットワーク接続有線LAN
PoE給電対応
画角水平103° 垂直57°
ズーム
マイク(音声入力)あり
スピーカー(音声出力)なし
暗所撮影対応

コンパクトな屋外用小型カメラで、IP66およびIK10に準拠し、防水・防塵と耐衝撃性があり、 -40°〜60°までの幅広い気象条件下でも動作するよう設計されているため、 屋外設置に適しています。暗闇にも強く、30mまで照射可能な赤外線IRに加え、低照度下でのカラー画像を可能とするSNV機能を搭載しているため暗視環境下の撮影を実現します。

さらに音声入力機能がありカメラ周辺の音声取得も可能なため、多種多様な屋外防犯ニーズに対応可能です。WDR(ワイド・ダイナミック・レンジ)搭載により、明るいところと暗いところが混在する映像も鮮明に撮影することが可能です。たとえば、太陽や照明に向かった逆光のときに明るいところが白くボケてしまったり、暗い部分が潰れて見えなくなることがありません。また、IRライト機能や最低照度の低さから、暗闇の撮影に非常に適していることが特徴です。

存在感ありで防犯効果◎なガン型カメラ

i-PRO WV-U1532LA(SF)

i-PRO
WV-U1532LA(SF)

防犯抑止効果の高いガン型カメラ

¥70,840 (税込)

外形奥行262mm 高さ112.5mm 幅112.5mm
重さ860g
防水性能IP66
ネットワーク接続有線LAN
PoE給電対応
画角水平43°~100° 垂直24°~56°
ズーム
マイク(音声入力)なし
スピーカー(音声出力)なし
暗所撮影対応

i-PRO WV-U1532LA(SF)は、防犯抑止効果の高い屋外ハウジング一体カメラです。IP66に準拠した防水・防塵性能があり、-30℃~+50℃(電源投入時:-20℃~+50℃)の幅広い気象条件下でも動作するよう設計されているため、屋外設置に適しています。またIK10の耐衝撃性能により外部からの衝撃にも強いのが特徴です。

さらに電動バリフォーカルレンズ搭載で、「手元を綺麗に映したい」「設置場所から遠く離れた場所を見守りたい」といったニーズにも対応しています。

店前交通量やAI解析に活用

i-PRO WV-S1536LUX(SF)

i-PRO
WV-S1536LUX(SF)

エッジAI搭載で映像内の人物を検知しエリア侵入通知や人数カウントが可能

お問い合わせください

最長50mのIR LED照射と3.1倍の光学ズームで、IP66およびIK10で厳しい環境にも設置可能。エッジAI搭載で映像内の人物を検知しエリア侵入通知や人数カウントが可能です。有料オプションの「AI-App 人数カウント」を使用すれば、店前の交通量や人流解析など屋外でのAI解析を実現できます。

屋内用防犯カメラのおすすめ

屋内に設置する防犯カメラは、威圧感を与えず目立ちにくい形状を選ぶことで、店内の景観を損ないません。置き型カメラなら定期的な商品棚の位置変更などで、撮影位置も変えるときにも簡単に移動できます。

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モデル画像価格屋内/屋外特長防水防塵音声入力音声出力有線LANWi-Fi暗所撮影PoE給電AC電源
Safie OneエッジAI搭載防犯カメラSafie One¥41,800(税込)屋内用工事不要×
VIVOTEK FD9166-HN(SF)FD9166-HN(SF)¥54,780(税込)屋内用暗所に強い××××
AXIS M5074 PTZドーム型PTZ防犯カメラAXIS M5074 PTZ¥113,080(税込)屋内用PTZ搭載IP51××××

【人気モデル】置くだけカンタン。有線・無線どちらも対応

Safie One

Safie
Safie One

エッジAIを搭載。画像解析による業務効率化も叶えるカメラ

¥41,800 (税込)

外形φ76.5×92.5mm
重さ360g
防水性能なし
ネットワーク接続有線LAN、Wi-Fi
PoE給電対応
画角水平114° 垂直60°
ズームデジタルズーム 最大8倍
マイク(音声入力)あり
スピーカー(音声出力)あり
暗所撮影対応

エッジAIを搭載したコンパクトな屋内用カメラです。壁や天井にネジ止めするだけでなく、ライティングレール・三脚などさまざまなアダプターが利用可能。場所を選ぶことなくご自身で設置できます。高画質・高感度なため、くっきりとした映像で確認できます。防犯用途だけでなく、業務の効率化やマーケティング活動にも利用可能です。内蔵マイク・スピーカー、Bluetoothを標準搭載しているので、離れた拠点間のコミュニケーションも可能です。Wi-Fi接続、有線LAN接続どちらにも対応しています。録画データをクラウドサーバーに保存することもできます。

小型で暗所撮影に強い VIVOTEK FD9166-HN(SF)

FD9166-HN(SF)

VIVOTEK
FD9166-HN(SF)

コンパクトで暗闇に強い定番のドーム型屋内向けカメラ

¥54,780 (税込)

外形Ø 90 x 50 mm
重さ150 g
防水性能なし
ネットワーク接続有線LAN
PoE給電対応
画角水平109° 垂直60°
ズーム
マイク(音声入力)あり
スピーカー(音声出力)なし
暗所撮影対応

コンパクトでスタイリッシュな直径90mmの小型ドーム型カメラです。10mまで照射可能な赤外線機能IRカメラを搭載しているので、暗闇での撮影も可能です。さらに、WDR(ワイド・ダイナミック・レンジ) Pro搭載で逆光など、高コントラストの環境下でも鮮明に撮影ができます。

PTZ機能搭載 AXIS M5074 PTZ

AXIS M5074 PTZ

AXIS
M5074 PTZ

レンズの向きを操作できる光学5倍ズーム搭載の高性能カメラ

¥113,080 (税込)

外形Ø130 x 63 mm
重さ380 g
防水性能IP51
ネットワーク接続有線LAN
PoE給電対応
画角⽔平14°‒71° 垂直8°‒40°
ズーム光学ズーム 5倍
マイク(音声入力)あり
スピーカー(音声出力)なし
暗所撮影

リモートで屋内向けの、⼿のひらサイズのPTZ(パン・チルト・ズーム)カメラです。±180°のパン、90°のチルト、および5倍の光学ズームで500 m²のエリアを柔軟にカバーします。広範囲の撮影と詳細ズームの両方が可能で、オートフォーカス機能により、ピントを被写体に自動的に合わせることができます。IP51保護等級に準拠し、埃や⽔滴からカメラを保護します。

建設・製造現場向けレンタル防犯カメラ

ウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket シリーズ」とLTE搭載クラウドカメラ「Safie GO」の2種類をご紹介します。各シリーズには、さまざまなモデルがあり目的や使用場所に合わせてレンタルできます。

モデル画像特長防水防塵
Safie GO 180Safie GO 180180度の広角レンズIP66
Safie GO 360Safie GO 360360度全方位を撮影IP66
Safie GO PTZSafie GO PTZPTZ操作が可能IP66
Safie GO PTZ PlusSafie GO PTZ PlusGPS搭載で設置位置を確認IP66
Safie GO PTZ AISafie GO PTZ AIエッジAI搭載で人物検出可能IP66
Safie Pocket2Safie Pocket2遠隔業務に必要な機能搭載IP67
Safie Pocket2 PlusSafie Pocket2 Plusシンプルな機能構成IP67
※レンタル料金はお問い合わせください

電源さすだけ Safie GO シリーズ

Safie GO

Safie
Safie GO

電源にさすだけで使える屋外カメラ

LTE搭載・電源にさすだけ・屋外OKの固定型カメラ。工事不要で設置可能です。設置場所に応じてAC電源/DC電源を選べます。※DC電源対応機種について詳細はお問い合わせください。

防塵防水IP66で、高画質の映像。防水・耐環境モデルなので、屋外の厳しい環境での使用にも耐えられます。また、現場の施工を詳細に確認できるほどの高画質です。360度カメラやエッジAI搭載モデル、PTZ搭載モデルなどが目的に合わせて選べます。

持ち運べる Safie Pocket シリーズ

Safie Pocket2 Plus

Safie
Safie Pocket シリーズ

現場を見ながらリアルタイムに会話できる

持ち歩きながら「撮影」「録画」「通話」ができます。リアルタイムで映像共有、会話が可能です。ネット回線込みで、すぐに使えるLTE搭載・ネット回線込みのレンタル料金。スイッチをいれるだけで利用できるので、現場の担当者でも簡単に扱えます。

後悔しないために、防犯カメラは安心できる場所で買おう

防犯カメラの選び方、注意点などについて解説してきました。整理すると、次のようなことがいえます。

・目的に合わせたカメラの種類を選ぶ。
屋内用、屋外用、夜間撮影可能なカメラ、高画質カメラ、広角カメラ、工事現場用などさまざまな特徴を持つ防犯カメラがあります。目的にあわせて選定します。

・カメラの解像度、視野角から選ぶ
解像度が高いほど、より鮮明な映像が得られますし、撮影範囲が広いほど、より広い範囲をカバーできます。

・防犯カメラの接続方法を選択する
ネットワークへの接続方法として、有線接続、無線接続、LTEなどがあります。給電方法も、ACアダプター、配線、PoE給電などの接続方法があります。

・防犯カメラの設置場所を考慮する
屋外、高所、壁面、天井など、設置場所によって工事が必要になったり、求める要件が変わります。

これらのポイントを考慮し、目的や設置場所に合わせた防犯カメラを選ぶことが大切です。
自分では選べないという企業さまは、お気軽にご相談ください。

Safieサービス紹介
いつでもどこでも映像が見られるクラウドカメラ
スマホやパソコンから店舗・現場を見える化