アパレルショップの万引き対策!セールなどの繁忙期にも有効な盗難防止策とは?


年末年始や夏・冬など、アパレルショップでは1年間で多くのセールが行われます。

セール中に多くのお客様の来店や売上増加も期待される一方で、万引きや転売目的による盗難被害も増加してしまうという声も挙げられます。
その結果、売上に大きな被害が発生してしまった…となる前に早めの対策をしましょう。

対策として防犯カメラを設置することで、窃盗行為の記録はもちろん、さまざまなトラブルを未然に防ぐ効果もあります。

この記事では、アパレルショップでよくあるトラブル例と防犯カメラによる適切な対策をご紹介しますので、カメラ選びに役立ててください。

アパレルショップで起きやすいトラブル

アパレルショップでよくあるトラブルは、以下の4つです。

  • 万引き被害
  • レジ金や会計のズレ
  • 従業員の内引き
  • お客様からのクレーム

アパレルショップ多くのお客様に足を運んでもらえるよう、店舗の奥まで明るく開けて店内の隅々まで見られる設計にしております。

気軽に来店できる一方、予想以上の混雑など来客数のコントロールがしづらく、万引き被害や各種トラブルなど発生することがあります。

従業員のリスク回避のためにも常に安全性は高めておきましょう。

よくあるトラブルの原因

先ほど紹介した「4つのよくあるトラブル」の原因となるポイントをまとめて紹介します。
店舗によって内装・レイアウトが異なりますので、設置場所のイメージと対策すべきポイントにご活用ください。

万引き被害

店舗には、洋服やアクセサリーなどの多数の商品が陳列されており、中には店舗限定の商品を取り扱っている場合もあります。

以前より個人での売買が手軽になったこともあり、従来の万引きに加えて転売目的による万引きも増加しました。

そして、万引き被害で多くみられるのは試着室内での被害です。試着室利用時に店舗スタッフが常時対応できず、スタッフが不在になる時間に万引きが行われるケースがあります。

店舗によってはバックヤードに施錠ができず、在庫と一緒にスタッフの荷物や金庫が置かれている場合もあります。関係者以外が立ち入りやすいため、金銭の盗難被害にも注意が必要です。

レジ金や会計のズレ

レジ金トラブルでは、「入出金時の不正・内引き」のような故意によるものと「料金ミス」「おつりの間違い」のような不注意によるものがあります。

セール品の割引率変動や割引対象外の商品があるので、料金が変わる点にも配慮しましょう。

計算ミスや、セール割引などの適用漏れによるレジ金のズレが発生する可能性があります。

お客様にセール内容や割引金額が十分伝わっていない場合には、レジ前でのトラブルに発展すると他のお客様の会計もスムーズに進まなくなります。

従業員の内引き

残念なことに、従業員による転売や着服を目的とした万引き被害も少なくありません。

被害が発覚した際には、職場への不信感を抱き、従業員同士の信頼関係が悪くなってしまうケースもあります。

トラブルは解決できたとしても、職場に対する不信感を払拭するのは難しく、今後同様のトラブルを繰り返さないために、明確な対策が必要となります。

お客様からのクレーム

ご購入いただいた商品の不備や従業員の接客態度からクレームとなる場合があります。

確認や伝達ミス、スタッフ間の接客スキルのバラつき等が要因となるかもしれません。

お客様にご迷惑をおかけしないために、確認作業や接客指導を行うにも、日頃から状況を予測し、実施する必要があります。

防犯カメラの設置場所

CCTV camera spy on the shopping mall.

防犯カメラを効果的に使用するには、目的に沿った設置場所が必要となります。
広範囲で見えるよう設置することも大切ですが、トラブル回避のためにも適切な設置場所にお役立てください。

レジ上から内引き、釣銭ミス対策

カメラでレジ付近を撮影し、レジを操作する手元や入出金を確認できるようにします。
レジ金の出し入れをしている動作も記録として残るので、不正がしにくく内引き防止に。
おつりや料金の間違いにも、どのような状況で起きたのか原因を探りやすくなります。

試着室へ持ち込み点数の把握

お客様が試着のために着替える空間には防犯カメラを設置できませんが、試着室の出入り口付近に設置することにより、持ち込み点数と試着後の点数を把握できます。

万引き対策とは少し異なりますが、お客様自身の安全も担保することも可能です。

バックヤードの盗難予防

バックヤードには在庫の薬剤が棚に置かれていたり、金庫やスタッフの荷物など盗難被害にあいやすいものが多くあります。
部屋に鍵がなく第三者も簡単に侵入できると、さらにリスクが高まるのでカメラでしっかりと記録を残しておきましょう。

出入口の不審者侵入抑止

夜間などの空き巣を防ぐには、まず侵入経路に対する対策が必要です。
防犯設備があることをアピールして、侵入しにくい印象を与えることで抑止しましょう。

営業時間後のスタッフが残っている時間帯に不審者が入口付近にいることを発見した場合に、声かけもできるようになります。

店内全体を見渡す

全体を見渡す画角は、店内の導線確保や雰囲気・接客態度を俯瞰して確認できます。
接客や雰囲気がトラブルの要因にもなりますので、全体の様子が確認できると状況把握がしやすくおすすめです。

アパレルショップでの防犯カメラの選び方

店舗マネージャー

防犯カメラには多数のメーカーやモデルがあり、どれを選ぶべきか迷ってしまいます。
選び方として価格やメーカーだけでなく、「どのような機能が搭載されているか」を1つの基準としましょう。
ここでは、美容室の防犯対策に必要な機能例を紹介しますので、カメラ選びの参考にしてください。

赤外線照射

夜間の空き巣に対する証拠を残すには、暗くなっても出入口や金品のある場所を確認できる必要があります。
暗所撮影に対応したカメラを選びましょう。

音声入力

音声を録音できれば接客時のやり取りが確認できます。
ご希望内容、お客様への伝え方、接客態度などトラブルの原因となったポイントが具体的になります。

WDR(ワイドダイナミックレンジ)

逆光や明るいところと暗いところが混在する画角での撮影に必要な機能です。
日光が入りやすい設計の店舗も多いので、日差しの強い日中は真っ白で見えないということがないようにしましょう。

鮮明でなめらかな画質

低画質や低フレームレートのカメラだと映像が不鮮明で、レジ操作やカットの様子が把握できなくなってしまいます。
HDなどの高画質で、30fps程度のフレームレートに対応したカメラを選びましょう。

クラウド録画型のカメラがおすすめ

モニターありなしの比較

従来のアナログ防犯カメラを利用する場合、映像を見るモニターやレコーダーが必要になります。
カメラ専用の機器になるので、設置スペースを用意できるかもアナログ・クラウドどちらにするかの判断材料です。

クラウド型のメリットとして、侵入者にレコーダーを壊されてしまい、映像を確認できなくなる心配がありません。
リアルタイムも振り返りもスマホから映像が見れるので、自宅や別店舗などに居てもサッと確認できます。
グループなど複数店舗を管理するオーナーも各店の映像をパソコンに映しておけば、状況が把握しやすく便利です。

まとめ

防犯カメラの導入は、目的に合わせて適切に設置することで、さらに効果的になります。
防犯対策にはカメラ以外もありますが、個別に導入する手間やレジの切り替えなどコストが非常に高いものも。

まずはさまざまなトラブル・防犯に有効な防犯カメラを活用してみてください。
特にクラウドカメラは、いつでもどこでも店内が確認できる特長を活かして、施術のフィードバックや業務・労働改善など防犯以外にも幅広く活用できます。

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