美容室の防犯対策はどうする?よくあるトラブルと防犯カメラを設置すべき理由


美容室の防犯対策はどうする?よくあるトラブルと防犯カメラを設置すべき理由

美容室に限らず、美容業界全体で薬剤など専売品の転売目的による盗難被害が増加しています。
サロン経営で大きな被害が発生してしまった…となる前に早めの対策をしましょう。
対策として防犯カメラを設置すれば、窃盗行為の記録はもちろん、さまざまなトラブルを未然に防ぐ効果もあります。

この記事では、美容室でよくあるトラブル例と防犯カメラによる適切な対策をご紹介しますので、カメラ選びに役立ててください。

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美容室で起きやすいトラブル

カット中の美容師

美容室でよくあるトラブルは、以下の4つです。

  • 盗難被害
  • レジ金や会計のズレ
  • 施術内容への不満
  • 夜間や定休日の空き巣

特に美容室は、店前を通る人に内装やスタッフの雰囲気を感じてもらえるよう、外からでも店内の様子が分かりやすい設計にしていることで防犯性が下がります。
お店の宣伝としてメリットがある反面、不審者からも「スタッフは不在か」が把握されやすい状態に。
夜間にスタッフ1人で練習している時間もあり、従業員が巻き込まれるリスク回避のためにも常に安全性は高めておきましょう。

よくあるトラブルの原因

防犯カメラの設置場所の前に、まずはトラブルの原因となるポイントをまとめて紹介します。
店舗によって内装・レイアウトが異なるので、原因を把握して自店に最適な設置場所のイメージと対策すべきポイントを検討してみてください。

盗難被害

薬剤の棚を見る男性

店舗には、カラー剤やシャンプーなどサロン限定の商品・備品が揃っています。
以前より個人での売買が手軽になったこともあり、専売品の転売目的による窃盗が増加しました。

鍵のないバックヤードの場合、営業中でも侵入しやすい環境ではトラブルが発生しやすくなります。
バックヤードには、在庫と一緒にスタッフの荷物や金庫が置かれているケースもあり、金銭の盗難被害にも注意が必要です。

レジ金や会計のズレ

レジ入出金時の手元

レジ金トラブルでは、「入出金時の不正・内引き」のような故意によるものと「料金ミス」「おつりの間違い」のような不注意によるものがあります。

美容室特有のケースとして、予約時と実際の施術でメニューの変更があり、料金が変わる点にも配慮しましょう。
計算ミスによるズレや、お会計へのメニュー追加漏れもありますし、追加分をごまかして差額を内引きされてしまうリスクもあります。
不正の要因には、施術台やシャンプー台とレジが離れているうえに、施術中はお客様に集中しているので、目が届きにくいことも関係するでしょう。

また、お客様に追加メニューによる金額が事前に十分伝わっていない場合に、レジ前でトラブルとなる可能性があります。

施術内容への不満

悩む男性

カットやカラーにご満足いただけずクレームとなるケースもあります。
カウンセリング時に希望イメージの認識が合っていない、施術ミスがあったなどが要因となるでしょう。

その場のトラブルは解決できたとしても、スタッフとお客様との間で意見が違った場合、ミスであったのか、不当な内容であったのかは判断が難しいです。
今後、同じようなトラブルを繰り返さないためにカウンセリング方法や技術指導を行うにも、多少状況を予測して対策する必要があります。

夜間や定休日の空き巣

美容室の外観

美容室の多くが外観をガラス張りにしていることが多く、外から店内の様子を確認しやすいので、スタッフがいるか事前に把握されやすい状態となってしまいます。
防犯カメラなどの防犯設備が導入されているかも、確認できるため侵入しやすい店舗であるかの判断にもつながってしまうでしょう。

また、不在時ではないですが、営業時間後に1人で練習をしている時間も多い美容師。
不審者の侵入から、従業員が巻き込まれるトラブルの可能性にも注意してください。

防犯カメラの設置場所

防犯カメラの設置工事

防犯カメラを目的に合わせて効果的に使うには、適切な設置場所があります。
導入が決定したときに、「とりあえず広く見えるように設置しておこう」とならないように設置場所の参考にしてください。

レジ上から内引き、釣銭ミス対策

カメラでレジ付近を撮影し、レジを操作する手元や入出金を確認できるようにします。
レジ金の出し入れをしている動作も記録として残るので、不正がしにくく内引き防止に。
おつりや料金の間違いにも、どのような状況で起きたのか原因を探りやすくなります。

カット台・シャンプー台で施術トラブル対応

施術内容に対するトラブルが発生したときに、状況の振り返りができます。
状況を把握したうえで、より適切な技術指導のために実際のカットなどを確認
さらにカメラ本体にマイク(音声入力)があれば、カウンセリング時のご希望に対して認識にズレがないかチェックできます。

バックヤードの盗難予防

バックヤードには在庫の薬剤が棚に置かれていたり、金庫やスタッフの荷物など盗難被害にあいやすいものが多くあります。
部屋に鍵がなく第三者も簡単に侵入できると、さらにリスクが高まるのでカメラでしっかりと記録を残しておきましょう。

出入口の不審者侵入抑止

夜間などの空き巣を防ぐには、まず侵入経路に対する対策が必要です。
防犯設備があることをアピールして、侵入しにくい印象を与えることで抑止しましょう。

営業時間後のスタッフが残っている時間帯に不審者が入口付近にいることを発見した場合に、声かけもできるようになります。

店内全体を見渡す

全体を見渡す画角は、店内の導線確保や雰囲気・接客態度を俯瞰して確認できます。
接客や雰囲気がトラブルの要因にもなりますので、全体の様子を確認しやすい位置に設置してみてください。
また、複数店舗を管理する方の活用では、日々の管理業務では個別の視点だけでなく、全体の様子があると状況把握がしやすくおすすめです。

美容室での防犯カメラの選び方

店舗マネージャー

防犯カメラには多数のメーカーやモデルがあり、どれを選ぶべきか迷ってしまいます。
選び方として価格やメーカーだけでなく、「どのような機能が搭載されているか」を1つの基準としましょう。
ここでは、美容室の防犯対策に必要な機能例を紹介しますので、カメラ選びの参考にしてください。

赤外線照射

夜間の空き巣に対する証拠を残すには、暗くなっても出入口や金品のある場所を確認できる必要があります。
暗所撮影に対応したカメラを選びましょう。

音声入力

音声を録音できれば接客時のやり取りが確認できます。
ご希望内容、お客様への伝え方、接客態度などトラブルの原因となったポイントが具体的になります。

WDR

逆光や明るいところと暗いところが混在する画角での撮影に必要な機能です。
日光が入りやすい設計の店舗も多いので、日差しの強い日中は真っ白で見えないということがないようにしましょう。

鮮明でなめらかな画質

低画質や低フレームレートのカメラだと映像が不鮮明で、レジ操作やカットの様子が把握できなくなってしまいます。
HDなどの高画質で、30fps程度のフレームレートに対応したカメラを選びましょう。

クラウド録画型のカメラがおすすめ

モニターありなしの比較

従来のアナログ防犯カメラを利用する場合、映像を見るモニターやレコーダーが必要になります。
カメラ専用の機器になるので、設置スペースを用意できるかもアナログ・クラウドどちらにするかの判断材料です。

クラウド型のメリットとして、侵入者にレコーダーを壊されてしまい、映像を確認できなくなる心配がありません。
リアルタイムも振り返りもスマホから映像が見れるので、自宅や別店舗などに居てもサッと確認できます。
グループなど複数店舗を管理するオーナーも各店の映像をパソコンに映しておけば、状況が把握しやすく便利です。

まとめ

防犯カメラの導入は、目的に合わせて適切に設置することで、さらに効果的になります。
防犯対策にはカメラ以外もありますが、個別に導入する手間やレジの切り替えなどコストが非常に高いものも。

まずはさまざまなトラブル・防犯に有効な防犯カメラを活用してみてください。
特にクラウドカメラは、いつでもどこでも店内が確認できる特長を活かして、施術のフィードバックや業務・労働改善など防犯以外にも幅広く活用できます。

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