セーフィーのクラウドカメラを使うために必要なインターネット環境とは？

今回は、「Safie（セーフィー）のクラウドカメラを使ってみたい！」と思っている方必見の記事です！

1.クラウドカメラにはインターネット接続が必要

1-1.光回線が必須

まず、クラウド型の防犯カメラを導入するには、インターネット環境が必須です。インターネット回線にも色々ありますが、その中でもSafieのサービスには「光回線」が必要になります。

1-2.大容量の映像データ保存のために光回線が必要

Safieのクラウドカメラは、常時インターネット上のクラウドに、撮影した動画をアップロードし続けます。
そのため回線に余裕が無いと、撮影した動画がうまくクラウドに録画されなかったりコマ切れになってしまう可能があります。
光回線は速度低下や切断も少なく、安定した通信が可能のため、撮影した動画の送信や大容量のデータをやりとりする環境にぴったりなのです！

Safieのカメラの場合は、カメラは1台あたり常時上り回線を500Kbps〜1Mbps使用し、1日あたりの通信量は上りで約5GBほどになります。

1-3.ポケットWi-Fiは使用不可

ポケットWi-Fiをはじめとしたモバイルルーター、ADSL、VDSL、CATVなどは
通信容量や速度の関係でサービスをご利用できない場合が多くございますのでご注意ください。

1-4.注意点

光回線の手配はお客様ご自身でお願い致します。
開通までの期間は、1~2ヶ月程度が目安となります。 早い場合は2週間程で開通することもありますが、繁忙期は2ヶ月以上かかる事もあるので、導入を検討されている方は早めの手続きをおすすめします。

2.カメラとインターネットの接続方法2つ

クラウドカメラには光回線が必要とご紹介しましたが、その光回線にクラウドカメラを接続するためには、「Wi-Fiで接続する方法」と「有線LANで接続する方法」がございます。

2-1.Wi-Fi接続の場合

■Wi-Fi接続のメリット
配線が不要なため簡単に設置できる、かつ自由に移動させることができるためとても便利に使えます。

■Wi-Fi接続の注意点
簡単に設置できるとはいえ、どこにでも置けるわけではありません。Wi-Fi接続のカメラをご希望の場合、環境によっては通信が不安定になり、映像が止まってしまう可能性があるため、注意点が２点あります。

（１）Wi-Fiをカメラが安定的にキャッチするために、Wi-Fiルーターとカメラの接続可能距離は、障害物なしで5メートル程度となります。

（２）Safie Oneに付属するケーブルの長さは3メートルなので、カメラから3m圏内にコンセントが必要です。

※Wi-Fi接続のカメラに関してもっと知りたい方はこちらを参照ください！

2-2.有線LAN接続の場合

■有線LAN接続のメリット

（１）通信が安定する
有線LAN接続もしくはPoE給電方式により、LANケーブルで直接インターネットとカメラが接続されているため通信が安定します。
特にカメラの設置台数が多い場合は、Wi-Fi接続ですと不安定になりやすいため有線LAN接続をおすすめします。

（２）PoE給電ができる
有線接続の場合、カメラからルーターへ、カメラからコンセントへと、２本LANケーブルを接続する必要があります。そのため、設置場所が限られてしまう、かつ、配線が増えるため見た目も美しくありません。

そこで、PoEというハブを利用することで、１本のLANケーブルで電源を取りつつインターネット接続も可能になります。コンセントの位置やルーターからの距離を気にすることなく設置する事ができ、多くの方がこの方法で接続しております。

※PoEハブに関してはこちらの記事をご参照ください！

■有線LAN接続の注意点
有線LAN接続の場合、お客様の視界に入らないよう、梁に這わせたり天井裏を通してLANケーブルを配線するため工事が必要になる場合が多いです。

※工事が必要な場合に関してもっと知りたい方はこちらを参照ください！

3.まとめ

クラウドカメラに興味を持った方は、まずはカメラを設置したい場所のネット環境をご確認頂いた上で、弊社にお問い合わせいただければと思います！
どんな用途で使いたいかなど伺いながら、適切なカメラをご提案させていただきます。

クラウドカメラの導入をご検討の際は気軽にお問い合わせください。