防犯カメラを設置する前には、スタッフへの説明が本当に大切
これは、セーフィーを導入頂いているお客様が皆同様におっしゃるポイントです。
防犯カメラ導入にあたり、どんな点に気をつけて現場スタッフへの説明をするべきなのでしょうか。
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目次
防犯カメラ設置が、現場スタッフとの“心の溝”を生む?
今やどこにでも設置されている防犯カメラ・監視カメラ。
しかし設置者側の思いとは裏腹に、現場スタッフにとっては、「監視されている」「自分は信用されていないのか?」といった気持ちになってしまうことも少なくありません。
元々カメラが設置されていれば全く気にならないものも、新たにカメラが設置される場合には、現場で働くスタッフは「え?なんかあった?」と不安な気持ちになるものです。
意図しない不安を与え誤解が生じたままでは、現場スタッフとの“心の溝”が生まれてしまいます。
カメラ設置時にきちんと現場スタッフのみなさんとコミュニケーションをとることが大切です。
「何のためにカメラを設置するのか」をしっかりと説明し、カメラを設置する側と現場スタッフとの認識をきちんと合わせておく必要があります。
現場スタッフに伝えるべき3つのポイント
【1】「カメラを設置するのは、トラブルを迅速に解決するため」
トラブルの際には「言った」「言わない」や「やった」「やってない」という問題がよく起こります。
防犯カメラ・監視カメラの映像といった証拠がない限り、誰が本当のことを言っているかを判断することが難しく、問題がそのままになってしまいます。
まずは真実を知ることで迅速かつ正しい解決法に辿りつけるのだということを伝えましょう。
【2】「カメラを設置するのは、トラブルの際にスタッフを責めるためではなく、今後の学びにするため」
トラブル発生の原因は誰か、という「犯人探し」をするつもりではないことを、はっきりと伝えましょう。
トラブルのあと、同じ失敗を繰り返さないためにオペレーションを修正するにあたって、状況分析のために録画映像は非常に有効に活用できます。
しかし現場で働く当人たちのなかには、なかなかその用途まで思いを巡らせることができない人がいても不思議ではありません。
こうした前向きな用途であることを明確に伝えることが大切です。
【3】「カメラを設置するのは、現場スタッフを守るため」
どんなに素敵な接客をしていても、なかには攻撃的なクレームを寄せるお客様もいらっしゃいます。
監視カメラの映像があれば、クレーマーに対して曖昧な対応をするのではなく、証拠を明示してお話しすることができ、事態の早期収束をはかることができます。
いざというときに客観的な事実として提示できる映像が常に録画されていることは、理不尽なクレームからスタッフを守ることにつながっていることをきちんと伝えましょう。
そして最後に付け加えたい一言…
いくら「スタッフのため」と言われても、やはりカメラ設置は気になる…という空気は完全になくならないかもしれません。
上記のことをきちんと説明した上で、「カメラがあっても、いつも通りのオペレーションをやってくれてたらOK!」と伝えてあげることが一番重要です。
- 現場の働き方に不満があるわけではないこと
- 過剰ながんばりを期待しているわけではないこと
を理解してもらい、いつも通り自然体でいてもらえれば、概ね1週間が経つ頃にはカメラに慣れてしまった、ということが多いようです。
防犯カメラ・監視カメラの設置時には、現場とのコミュニケーションを丁寧にとった上で、カメラ映像の有効活用をスタートしてみてください。
導入に関して不明な点や不安な点がありましたら、カスタマーサポートまでどんなことでもご相談ください。
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