
Safieへのリプレイスで保守・コストの課題を解消
管理負担を軽減し、遠隔臨店も効率化

「大戸屋ごはん処」を展開する「株式会社大戸屋」では、店舗に設置しているカメラのSafieへのリプレイスを進めています。リプレイスを決めた背景やSafieの使用感、多台数管理によるメリットなどを伺いました。
(取材:2026年7月)
導入の決め手
- メンテナンスを含む運用コストが既設カメラより安価
- POSシステムに映像連携が可能
- グループ会社で導入実績があり、品質に安心感があった
導入目的
- オンプレミス型カメラの管理負担や高額コストの改善
- 内部監査や遠隔臨店などの店舗運営サポート
導入した結果
- 1台当たりの維持管理のコストを大幅に削減
- Safie Managerで多台数をスムーズに一括管理できる
- カメラの稼働確認にかかる時間が半分程度に短縮
- 店舗運営の遠隔確認によりSVの臨店業務が効率化
INDEX
定食店「大戸屋ごはん処」などのチェーン展開する「株式会社大戸屋」。素材と店内調理にこだわった家庭的な定食は国内外で愛され、店舗数は国内322店舗、海外142店舗に上ります(※2026年7月末現在、「大戸屋ごはん処」店舗数)。
現在、同社は「大戸屋ごはん処」に設置しているオンプレミス型の店舗カメラのSafie(セーフィー)へのリプレイスを進めており、カメラの管理ツールとして「Safie Manager(セーフィー マネージャー)」も導入しています。Safieへのリプレイスによってどのような変化があったのか、商品マーケティング本部の河瀬 大二郎さんに伺いました。
オンプレミス型の経年劣化で膨らむコスト
管理負担や映像データ消失リスクへの懸念も
──「大戸屋ごはん処」では以前から店舗カメラを設置なさっているそうですが、どのような目的で導入されたのでしょうか?

河瀬さん:カメラは多店舗展開する中で、本部が適切な店舗管理を行うために導入しました。現状の用途としては運営状況の把握や内部監査に活用するほか、イレギュラー発生時に映像で事実確認を行い、早期解決につなげるなどしています。
──既設の店舗カメラを順次Safieにリプレイスされています。リプレイスの背景をお教えください。
河瀬さん:リプレイスに至った大きな理由は、既設のカメラにかかる多額の修理コストです。「大戸屋ごはん処」で導入してきたカメラはオンプレミス型なのですが、近年は10年以上経過したデバイスが増え、故障が発生するようになっていました。その頻度は月3~4台ほどで、対応には1台当たり15万円ほどかかることもあります。店舗数が多い分、カメラの台数も多いので、経年による今後のコストはかなりの額が想定され、オンプレミス型の継続使用に疑問を感じるようになりました。
ほかにも、長年の運用で機種やソフトが増えて管理が複雑になっていることにも課題感がありましたし、そもそもオンプレミス型は故障時に映像データが消失するリスクもはらんでいます。こうした課題を解消するにはクラウドカメラが適していると思い、リプレイスを検討しました。
──クラウドカメラの中でSafieを選んでくださった理由をお聞かせください。
河瀬さん:グループ会社で導入実績があり、品質に安心感があったことが挙げられます。コスト面でもオンプレミス型は修理や交換で1台15万円かかるケースがあることを考えると、Safieは同程度のコストで2~3台設置できるため、メリットが大きいと感じました。また検討当時、当社では映像と連携できる新しいPOSシステムへの移行計画が進んでおり、Safieは新システムに対応可能な機能を備えていたことも決め手の一つになりました。
「Safie Manager」による多台数の一括管理と、
シンプル操作、充実した機能でさまざまな負担を軽減
──Safieの導入状況をお教えください。
河瀬さん:カメラは直営店全店、FC店は希望する店舗に各店2~3台ずつ設置しており、既設のオンプレミス型に故障が生じたタイミングでSafieにリプレイスしています。現在はおよそ300~400台がSafieにリプレイス済みです。

──導入いただいたカメラはどのように活用されていますか?
河瀬さん:主に本部の内部監査や、SV(スーパーバイザー)による店舗運営サポートなどで活用しています。
まず内部監査では、担当者が店舗の運営状況を遠隔で把握するために活用しています。映像で遠隔確認できること自体もメリットですが、多数のカメラを一括管理する「Safie Manager」が非常に便利だと喜ばれています。例えば、カメラが正常に撮影しているかを確認する業務では、以前は1台ずつチェックしていました。一方、「Safie Manager」なら多台数のSafieの稼働状況を一括で把握でき、これまでの半分以下の時間で確認できるようになったと好評です。カメラに異常があった場合もすぐに気づくことができ、早期に対応できるようになりました。

──SVの方々のご活用状況についてもお教えください。
河瀬さん:SVは臨店と並行して適宜カメラを確認しています。臨店日以外の日常的な店舗の様子がわかることでサポートも充実しますし、臨店前にある程度の状況把握ができると、訪問時の確認事項を絞り込めて効率的に対応できます。何より、担当エリアが広いSVはSafieによる遠隔確認で臨店負担が軽減され、移動時間の短縮にもつながっています。
──使い勝手はいかがでしょうか?
河瀬さん:特段のレクチャーはしていないのですが、Safieの使い方に関する質問が来たことはありません。直感的に操作でき、スムーズに浸透しているようです。
──カメラを管理する方々の負担についても、既設カメラとの違いはありますでしょうか?
河瀬さん:はい。カメラがSafieだと、導入・運用を担うシステム部門の負担が大幅に軽減されます。中でも大きいのはデバイスやアクセス権限などの管理で、既設カメラは機種ごとに管理ソフトが異なるため煩雑なのですが、Safieは全てのカメラとユーザーを「Safie Manager」で一括管理できるのでとても楽になりました。
Safieだと個別の作業もスムーズで、その一例がイレギュラー発生などで関係各所から映像提供の依頼があったときの対応です。既設のカメラで該当シーンを探す際は時間を目安にしますが、表示時刻がずれていることも少なくなく、意外と大変なんです。その点、Safieの映像は音や動きのあったシーンにフラグが立つため、該当シーンを簡単に探し当てることができます。該当シーンのデータを共有するときも同様で、既設のオンプレミス型は機種ごとにフローが異なるため手間がかかるのに対し、Safieはどのカメラ映像もビューアー上で簡単にクリッピングできて助かります。
今後は優れたオペレーションの横展開にも活用
働きやすい環境づくりが、サービス品質向上のカギに
──カメラの活用に関する今後の展望をお聞かせください。

河瀬さん:現在は店舗全体の状況を俯瞰的に確認する使い方が中心ですが、今後は優れた接客やオペレーションを行っている店舗の映像を活用し、そのノウハウを他店舗へ横展開することも検討したいです。従業員が働きやすく、スキルアップもできる環境を整えていくことは、結果的に店舗全体のサービス品質を高めることにつながります。引き続きそうした取り組みを積み重ね、お客様満足度のさらなる向上を目指していきます。
※本記事に掲載している企業情報、所属およびインタビュー内容はページ公開当時のものです。
※カメラを通じて取得する映像は管理者および映像閲覧が必要な担当者のみが閲覧しています。法令に基づく場合を除き、第三者提供は致しません。また、映像の活用は事前に特定した利用目的に必要な範囲で行い、個人を追跡することは行いません。







