防犯効果を高めるには?屋外用カメラの設置方法と費用や注意点

防犯カメラ

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「防犯カメラを屋外に設置したいけれど、どんな機種を選べばいい?」「自力で設置できる?業者に頼むべき?」といった不安や疑問を抱えていませんか?

屋外への設置は室内と違い、雨風・気温差・電源確保・ネットワーク環境など、気をつけるべきポイントが多く、事前知識なしで取りかかると失敗の原因になります。

本記事では、店舗・駐車場・建設現場・ご家庭など、さまざまな場所に適した防犯カメラの選び方から、設置方法、設置後のメンテナンスまで解説します。実際のトラブル事例と対策も紹介しているので、失敗しない屋外防犯カメラの設置方法を押さえていきましょう。

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防犯カメラを屋外に設置する方法

屋外に防犯カメラを設置する方法は、大きく分けて「自分で設置」と「業者に依頼」の2つがあります。それぞれのメリット・注意点を理解して、ご自身の状況に最適な方法を選びましょう。

なお、防犯カメラを設置する前に、以下の点を必ず確認してください。

【プライバシーへの配慮】
・撮影範囲が隣家や公道を過度に映さないよう配慮する
・利用目的を明確化し、その目的に沿った適切な運用とデータ管理を徹底する
・必要に応じてプライバシーマスク機能を活用する

自分で設置

屋外に自分で設置する場合は、以下の工事不要で設置できるタイプから選ぶのが現実的です。主に3つのタイプがあります。

  1. ソーラー充電型

・太陽光パネルで発電し、電源配線が不要
・天候に左右されやすく、パネルの定期的な清掃が必要

  1. バッテリー型

・充電式バッテリーで動作し、電源配線が不要
・定期的な充電が必要なため、長期間の稼働には不向き

  1. 乾電池型

・乾電池で動作し、映像はSDカードに録画
・電池交換で即座に利用可能だが、電池を買い続ける必要がある

いずれのタイプを選ぶ場合でも、屋外設置では防水防塵性能の確認が必須です。IP66以上の規格を満たしているカメラを選べば、雨風に耐える十分な耐候性が確保できます(詳しくは次章で解説します)。

上記1・2・3の違いは、以下の記事で解説しています。

※防犯カメラとプライバシーの関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。

業者に依頼

以下のような本格的な屋外設置の場合は、専門業者への依頼が安心です。

  • 電源工事を伴う設置(屋外コンセントの新設)
  • 高所や危険箇所への設置(3m以上の外壁、電柱など)
  • 複数台による防犯システムの構築(敷地全体のカバー)

専門業者に依頼すれば、確実な防水処理はもちろん、最適な配置設計により死角のないカメラ配置を実現できます。また、定期的なメンテナンスや故障時の迅速なサポートを受けやすい点も挙げられます。

簡易的な映像確認で十分な場合は、ソーラー充電型やバッテリー型の防犯カメラを自分で設置できます。一方、既存の建物への配線工事が必要な場合や、確実な防犯体制を構築したい場合は、専門業者への依頼をおすすめします。

屋外環境に適した防犯カメラ選びのポイント

屋外に設置した防犯カメラ

屋外に防犯カメラを設置する際に大切なのは、屋外の環境に耐えられる製品を選ぶことです。

室内用カメラと違い、雨風や気温変化に24時間さらされるため、耐久性と機能を確認することが大切です。また、屋外特有の条件が映像品質に大きく影響する場合もあります。

ここでは、屋外環境に必要な機能・仕様と、設置時に考慮すべき環境条件について詳しく解説します。

屋外環境に必要な3つの機能・仕様

屋外用防犯カメラで特に重要なのは、以下の3つの機能です。

1.防水・防塵性能

Safie GO 画像

屋外設置でもっとも重要なのが防水・防塵性能です。雨風や砂ぼこりに直接さらされるため、この性能が不足していると短期間で故障してしまいます。

IP規格は、IEC(国際電気標準会議)が定めた規格で、電気製品の防水・防塵性能を表しています。表記は「IP66」のようにIP+数字2桁で表し、IPと数字の組み合わせで防水、防塵の保護度合いを表しています。

目安としては最低でもIP66を選択すると安心です。IP66は強い水流や粉塵の侵入を完全に防ぎ、IP67になると一時的な水没にも耐えられる性能があります。

IP65以下のカメラでは横殴りの雨で浸水し故障するリスクがあります。初期費用を抑えたい場合でも、防水性能は妥協しないことが重要です。

カメラのIP規格(防水・防塵規格)については、以下の記事をご確認ください。

2.耐衝撃性能

屋外の防犯カメラは、故意による破壊行為など、外部からの衝撃にも耐えられる耐久性が求められます。このような耐久性の判断基準となるのが耐衝撃性で、IEC(国際電気標準会議)で定められている電気機器の耐衝撃保護等級「IKコード」で表されます。

防犯カメラには最高等級のIK10を備えていることが目安で、これは40cmの高さから落ちる5kgの衝撃に耐える強度を意味します。そのうえ、高さ3m程度の位置に設置すれば物理的に手が届きにくくなり、破壊リスクをより下げられます。

IK10の耐衝撃性と設置位置の高さを組み合わせれば、証拠映像をより保護できる環境が構築できます。

カメラの衝撃耐性に関しては、以下の記事をご確認ください。

3.ナイトビジョン機能

ナイトビジョン機能

犯罪は夜間に発生することも多いため、暗闇での撮影能力は必須です。ナイトビジョン機能とは、夜間や暗闇でも昼間と同じようにくっきりとした映像を記録できる機能です。

赤外線撮影や低照度のイメージセンサーなどの種類があり、人の目では捉えることのできない夜間の映像をはっきりと映し出せるのが特徴です。ナイトビジョン機能で代表的なカメラとして、真っ暗闇でも撮影できる「赤外線カメラ」と、わずかな光源を頼りに夜間でもカラー映像を撮影できる「高感度カメラ」があります。

ナイトビジョン機能に関しては、以下の記事をご確認ください。

設置時に考慮すべき3つの環境条件

1.ネットワーク接続の確保

ネットワークカメラとは、インターネットに接続して撮影するカメラのことで、大きく分けて「クラウド録画」「NVR録画」「SDカード録画」の3種類があります。このネットワークカメラを屋外で設置する場合、建物の壁や金属製シャッターが電波を遮り、通信が不安定になることがあります。

対策としては、事前に設置場所の通信状況を確認しておくことが重要です。ネットワーク接続が不安定な場合は有線LAN接続への変更を検討しましょう。特にPoE方式なら、1本のLANケーブルで電源と通信の両方を確保できるため、配線もシンプルになります。

また、ネットワーク接続が不安定な場合のもう1つの方法として、SIM対応防犯カメラを設置するやり方も有効です。SIM対応の防犯カメラとは、SIMカードを挿入し、LTE(4G)回線を利用してインターネットに接続するカメラです。携帯電話会社の電波を利用する仕組みで、電波が届くエリアであれば利用可能です。

SIM対応防犯カメラについては、以下の記事をご覧ください。

2.電源の確保

屋外での電源確保については、次の順番で検討してみましょう。

1.既存の屋外コンセントがある場合 → そのまま利用
2.屋外コンセントがない場合:
 2-1.LANケーブル(PoE給電)を構築
 2-2.ソーラー式・バッテリー式を選択
 2-3.新たに屋外コンセントを設置

コンセントの新設は、電気工事士による工事が必要です。自力で設置したい人は、PoE方式やバッテリー式を選ぶと安心して設置できます。

3.気温変化への対応

日本の気候では、夏の高温から冬の氷点下まで大きな温度差があります。

夏場は直射日光の下に設置したカメラが熱で止まってしまう、冬場は結露で内部がショートして故障してしまうことが起こり得るため、防犯カメラの動作温度範囲を確認する・直射日光を避ける設置場所を選定する・日除けカバーを活用する対策が必要です。

防犯カメラの動作温度や耐熱性に関しては、以下の記事で詳細に解説しています。

用途別|屋外向け防犯カメラのご紹介

屋外用防犯カメラは、設置場所や用途によって求められる性能が大きく異なります。ここでは、セーフィーが提供する屋外設置用カメラを、用途別にご紹介します。

セーフィーはクラウド録画サービスで、高画質な映像と使いやすい操作画面が特長です。クラウド録画サービスとは、防犯カメラの映像をインターネット経由でクラウド上のサーバーに録画・保存するサービスを指します。

Safieのクラウドプラットフォームをあらわした図

クラウド録画サービスの詳細は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

一般向け|屋外設置用カメラ

店舗や駐車場、事務所、ご家庭など、さまざまな場所で長期間安定して使用できる屋外カメラです。電源とネットワーク環境の準備は必要ですが、一度設置すれば確実な防犯体制を構築できます。

VIVOTEK FD9383-HV(2.8mm)(SF)

VIVOTEK FD9383-HV(2.8mm)(SF)

同モデルは、屋外利用を想定して設計された堅牢なドーム型防犯カメラです。過酷な環境下でも安定して稼働できるよう、多彩な機能を備えています。

防水・防塵・耐衝撃・夜間対応・逆光補正といった屋外設置に必要な機能を網羅した高性能カメラです。コンパクトな設計で、駐車場やビルのエントランスなどに最適なモデルです。

FD9383-HV(2.8mm)(SF)

VIVOTEK
FD9383-HV(2.8mm)(SF)

IP66の防水防塵性とIK10の耐衝撃性を備えたドーム型カメラ

¥36,300(税込)

外形φ117.2 x 89.6 mm
重さ550g
防水性能IP66
ネットワーク接続有線LAN
PoE給電対応
画角水平103.4° 垂直75.3°
ズームePTZ: 48倍デジタルズーム
マイク(音声入力)なし
スピーカー(音声出力)なし
暗所撮影対応

i-PRO WV-U1532LA(SF) 取付金具セット

i-PRO WV-U1532LA(SF) 取付金具セット

同モデルは、屋外での使用を前提としたバレット型(ガン型)の防犯カメラです。取付金具がセットになっているため、導入後すぐに設置が可能です。屋外の風雨や環境変化に耐えるよう頑丈に設計されており、建物の外周や出入口、駐車場などの撮影に適しています。

バレット型カメラは目立ちやすく、犯罪行為やいたずらを抑止する効果が高いと考えられています。長期間の運用にも耐えられる設計のため、長期的な防犯目的での利用におすすめです。

i-PRO WV-U1532LA(SF)

i-PRO
WV-U1532LA(SF)

防犯抑止効果の高いガン型カメラ

¥70,840 (税込)

外形奥行262mm 高さ112.5mm 幅112.5mm
重さ860g
防水性能IP66
ネットワーク接続有線LAN
PoE給電対応
画角水平43°~100° 垂直24°~56°
ズーム
マイク(音声入力)なし
スピーカー(音声出力)なし
暗所撮影対応

建設現場向け|屋外対応カメラ

建設現場では、電源の確保の難しさや頻繁な移設など、特有の課題があります。セーフィーでは、これらの課題を解決する2つのシリーズをご用意しています。

※法人向けレンタルサービスです。

Safie GO シリーズ

Safie GO KV画像

Safie GO シリーズ(セーフィー ゴー シリーズ)は、電源を挿すだけですぐに使える、建設現場に特化した屋外カメラです。Safie GO シリーズの特徴は以下です。

機能内容
防水・防塵性能IP66対応
耐衝撃性IK10規格
動作温度範囲-10℃~50℃
夜間撮影機能デイナイト等
通信方式LTE搭載(ネットワーク工事不要)

建設現場の資材や重機の盗難防止、作業員の安全や進捗の確認などに活用できます。現場の移転時も簡単に移設でき、複数現場の映像を一元管理できます。周囲に利用できる電源がない場合、Safie GOに使用可能なソーラーパネル・バッテリーのレンタルプランもご用意しています。

モデル画像特長防水防塵
Safie GO 180Safie GO 180180度の広角レンズIP66
Safie GO 360Safie GO 360360度全方位を撮影IP66
Safie GO PTZSafie GO PTZPTZ操作が可能IP66
Safie GO PTZ PlusSafie GO PTZ PlusGPS搭載で設置位置を確認IP66
Safie GO PTZ AISafie GO PTZ AIエッジAI搭載で人物検出可能IP66
※レンタル料金はお問い合わせください

Safie Pocket シリーズ

Safie Pocket KV画像

Safie Pocket シリーズ(セーフィー ポケット シリーズ)は、ウェアラブル型・ボディ装着可能なバッテリー駆動型カメラで、両手が自由に使えるハンズフリー撮影ができます。Safie Pocket シリーズの特徴は以下です。

機能内容
防水・防塵性能IP67対応
動作温度範囲-20~50°C
バッテリー駆動時間最大8時間※
バッテリー容量と消費電力による理論値。実際の利用環境や端末の設定、利用条件によって変動
夜間撮影LEDライト搭載
通信方式LTE搭載(ネットワーク工事不要)

国土交通省の遠隔臨場ウェアラブルカメラ仕様に適合しており、公共工事でも活用されています。常時録画中にフルHD写真撮影ができたり、ライブ通信をしながら会話ができる通話機能があったりと、機能も充実しています。

モデル画像特長防水防塵
Safie Pocket2Safie Pocket2シンプルな機能構成のエントリーモデルIP67
Safie Pocket2 PlusSafie Pocket2 Plus遠隔業務に必要な機能をフルパッケージIP67
※レンタル料金はお問い合わせください

屋外設置後によくあるトラブルと対策

屋外カメラ

屋外に防犯カメラを設置した後は、室内では起きにくい特有のトラブルに直面することがあります。ここでは、セーフィーのお客様から実際に報告されたトラブル事例と、その対策方法をご紹介します。

  • レンズの水滴や結露で映像が曇る
  • レンズやレンズカバー汚れで映像がぼやける
  • 夏場の直射日光でカメラが熱くなる
  • 映像が途切れる(通信が不安定)

それぞれ見ていきましょう。

レンズの水滴や結露で映像が曇る

朝晩の温度差が大きい環境では結露が発生しやすく、雨の日には水滴も加わって、映像がはっきり映らなくなることがあります。

【お客様からの報告事例】
・レンズに雨粒が付着して映像が見づらくなった
・水滴や雪の付着により、期待した映像が得られなかった
・豪雪によるレンズ周辺の凍結で映像に支障が出た

対策としては、日除けカバーを設置するのがおすすめです。直接水滴や雪からレンズを保護すると、映像が不鮮明になりにくくなります。

また、電源のON/OFFを繰り返している場合、頻繁に移動させている場合も結露や曇りが発生することがあります。その場合には眼鏡拭き等の柔らかい布でレンズを拭いたり、電源を入れた状態で1~3日経過すると解消したりすることがあります。

参考ページ:映像が曇ってしまう

レンズやレンズカバー汚れで映像がぼやける

屋外環境では、砂ぼこりや花粉、雨による汚れが付着しやすく、放置すると映像が不鮮明になり防犯効果が低下してしまいます。また、汚れ自体にピントがあってしまうことで、周りの映像がぼやける場合もあります。

【お客様からの報告事例】
・雨風にさらされる場所では汚れが蓄積し、映像が不鮮明になるケースがあった

映像のぼやけ対策の一例は、以下のとおりです。

  • エアブロアーを利用して風で吹き飛ばす
  • レンズカバーはメガネ拭きのようなやわらかい布で清掃
  • レンズ専用のクリーニング液を使って優しく拭き取る

また、光を反射するもの、遠近が混在するものなどは、ピントが合わせづらい傾向にあります。このような被写体がある場合は、カメラの設置位置や向きを変えるなどして調整してみてください。

参考ページ:カメラ映像がぼやける原因と対処方法

夏場の直射日光でカメラが熱くなる

夏の炎天下では、防犯カメラが直射日光で過熱するトラブルが発生しやすくなります。機器の変形、内蔵バッテリーや電子部品の誤作動、故障、劣化などの原因になることもあるため、高温になる場所には設置しないようにしてください。

【お客様からの報告事例】
・外に置けるから問題ないと思っていたが、カメラが熱くなりすぎてしまった

対策としては以下のとおりです。

  • 日除けカバーを設置する
  • 通気性を確保できる設置方法を選択する

気温が高くなりやすい地域や、アスファルトの輻射熱の影響を受けやすい場所では、事前の対策が重要です。

映像が途切れる(通信が不安定)

ネットワークの不安定さにより、映像が途切れたり、遅延が発生したりすることがあります。主な原因は以下が考えられます。

  • 建物の壁や鉄筋構造による電波の減衰
  • 近隣の無線LANとの電波干渉
  • 複数カメラによる通信帯域の圧迫

【お客様からの報告事例】
・防犯カメラの設置台数が多すぎて、ネットワークの通信帯域を圧迫して映像に乱れが生じた

まずは現在の電波強度をスマートフォンなどで測定し、通信環境を把握しましょう。電波が弱い場合は、無線LAN中継器の設置で改善できることがあります。

電波の影響を受けやすい環境では、無線接続から有線LAN接続に変更することで通信が安定しやすくなります。特にPoE給電対応のカメラなら、LANケーブル1本で電源と通信の両方をまかなえるため、配線もシンプルになります。

ただし、カメラの台数が多く帯域不足が原因の場合は、インターネット回線自体の見直しや、カメラの画質設定の調整も必要になることがあります。

防犯カメラの屋外設置後のメンテナンス

防犯カメラは設置して終わりではありません。屋外では雨風や温度変化などの影響を受けやすく、適切なメンテナンスを行わないと映像品質が低下したり、機器の寿命が縮んだりすることがあります。

ここでは、季節ごとのメンテナンスポイントについて解説します。

夏場のメンテナンス

夏場の高温多湿の環境は防犯カメラに大きな負担をかけます。以下の点を月1回程度確認しておくと安心です。

チェック項目確認内容対処方法
機器の温度カメラ本体が異常に熱くなっていないか動作温度の上限(多くは50°C~60°C)に近い場合は、日除け設置を検討
電源周りアダプターやケーブルの変色・異臭劣化の兆候があれば早めに交換
レンズ汚れや水滴の付着マイクロファイバークロスで清掃
通気口ゴミやほこりの蓄積エアブロアーで清掃し放熱性を確保

冬場のメンテナンス

冬場は低温と結露・凍結への対策が重要です。降雪地域では特に注意が必要です。

チェック項目確認内容対処方法
機器の温度極寒時の動作確認動作温度の下限(多くは-10℃~-30℃)を下回る場合は、保温カバーを検討
レンズの結露朝方の曇りや霜の付着撥水スプレーの塗布、設置角度の調整
ケーブル保護配線の凍結による損傷配線保護管でカバー
余裕を持たせた配線にする
映像確認積雪による視界の遮り
積雪の重みによる角度のズレ
積雪前にカメラ周辺を清掃
取付金具の確認

用途にあわせて最適な屋外用の防犯カメラを選ぼう

屋外への防犯カメラ設置は、適切な準備があれば難しくありません。簡単に始めたい方は工事不要のソーラー式やバッテリー式がありますが、本格的な防犯システム構築が必要な方は専門業者への依頼がおすすめです。いずれの場合も、IP66以上の防水防塵性能、IK10の耐衝撃性、ナイトビジョン機能を備えたカメラを選ぶことが大切です。

セーフィーでは、店舗・事務所・ご家庭向けのカメラや、建設現場向けのカメラなど、用途に応じた豊富なラインナップをご用意しています。防犯カメラの導入についてのご相談も承っておりますので、防犯カメラの設置についてお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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Safieサービス紹介
いつでもどこでも映像が見られるクラウドカメラ
スマホやパソコンから店舗・現場を見える化!

※顧客や従業員、その他の生活者など人が写り込む画角での防犯カメラの設置・運用開始には、個人情報保護法等の関係法令の遵守に加え、写り込む人々、写り込む可能性のある人々のプライバシーへの配慮が求められます。防犯カメラとプライバシーの関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
  ▶「防犯カメラとプライバシーの関係。事業者が注意すべき設置のポイント
※カメラの設置に際しては、利用目的の通知を適切に行うとともに、映像の目的外利用を決して行わないことが求められます。適切なデータの取り扱いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
  ▶「カメラ画像の取り扱いについて
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