資材置き場には防犯カメラで盗難対策!トラブル防止におすすめの機能も紹介

防犯カメラで資材置き場の盗難対策

資材置き場は建築資材や機材を保管する場所ですが、防犯対策をしっかりしなければ盗難などの被害に遭う恐れがあります。資材置き場のトラブルを防ぐため、防犯カメラの設置がおすすめです。

この記事では、資材置き場で起こりうるトラブルと防止効果の高い防犯カメラの機能について解説します。

資材置き場で起こりやすいトラブルとは?

資材置き場とは建設業や土木業などの会社が、建築資材や運搬機器などを保管している場所です。人が常駐して監視することが少ないため、盗難などのトラブルに遭遇する恐れがあります。

【トラブル1】資材の窃盗

建設業や土木業では、多くの資材や機材を扱います。資材のなかでも鉄鋼や銅線などの金属は値段が高騰しており、リサイクル業者や海外などに高値で売却できるため盗まれてしまうケースもあります。

資材置き場にはトラックやクレーンなどの運搬・作業機器、施工に必要な道具といった大型機器から小型機器まで保管している場合もあり、それぞれに盗難リスクがあります。

【トラブル2】不法投棄

資材置き場は、不法投棄の被害にも遭う可能性があります。資材置き場の性質上、スペースを確保するため郊外にあること、夜間は人の出入りがなくなるため薄暗いという理由から犯罪やいたずらの対象になりやすいのです。周辺は大型車両が通る道も確保されているため、反対に大量の廃棄物を運び入れやすい点も被害に遭う理由のひとつです。

【トラブル3】居座り

夜間の不法侵入や居座りといった問題も起こる可能性があります。普段は人が常駐していなくても作業員のために電気やガス、水道などのライフラインを整えている資材置き場もあります。

だれもいない夜間に居座り、勝手に使用されるといった被害も考えられます。

狙われやすい資材置き場の特徴

犯罪の対象となりやすい資材置き場の特徴を解説します。以下に当てはまる場合は、早急な対策をおすすめします。

住宅地から離れた郊外の資材置き場

住宅地から離れて周囲に住人が少ない資材置き場は、狙われやすいといえます。人通りが少ない場合や街灯が設置されていないこともあるため犯行にも気づかれにくく、窃盗や不法投棄などの犯行を助長させる可能性があります。

主要道路に隣接している資材置き場

資材置き場の近くに高速インターがある場合や、主要道路に隣接している場合は注意が必要です。資材置き場は現場までの移動の利便性を考慮して、主要道路の近くに設けられることがよくあります。

その利便性を逆手にとり、大型トラックで大量に荷物を運び出したり廃棄物を持ち込んだりすることが容易になるため、犯罪の対象となる恐れがあります。

施錠がされていない資材置き場

施錠がされていない資材置き場は、盗難やいたずらの恰好の現場となります。施錠していても簡易なセキュリティ対策では効果は低く、プロの犯行であれば侵入や窃盗は容易です。

セキュリティ強化を図るためダミーの防犯カメラなどを設置する方法もありますが、高い抑止効果は期待できません。

資材置き場のトラブルを防ぐため防犯カメラの設置が重要

資材置き場のトラブル防止は、防犯カメラの設置が効果的です。窃盗やいたずらを働く犯人はだれかから見られることを嫌うため、周囲の警戒が強いほど犯行の妨げとなります。

本物の防犯カメラを設置することで一定の抑止効果があり、万が一被害に遭っても犯行の様子を記録できるため警察への証拠提出にも有効です。防犯カメラの種類によっては遠隔から威嚇できる機能もあるため、侵入者を追い払える可能性もあります。

警備の強化も効果のある対策ですが、警備会社に依頼した場合のランニングコストや警備員を雇った場合の人件費がかかるという懸念点があります。なるべくコストを抑えながら効果のある防犯システムを考えるなら、防犯カメラの設置を検討しましょう。

資材置き場の防犯カメラにおすすめの機能

防犯カメラを設置することで一定の抑止効果はありますが、カメラで記録されることを気にしない侵入者もなかにはいます。そのため、犯罪防止の効果が高まる機能が備わった防犯カメラがおすすめです。また資材置き場という特性上、必要となる機能も合わせて紹介します。

遠隔管理機能

遠隔管理機能が備わっている防犯カメラは、より防犯効果が高まります。遠隔管理ができる防犯カメラはネットワークカメラとも呼ばれ、インターネット回線を通じて離れた場所からリアルタイムの映像を確認できます。

従来の多くのカメラは映像を確認するために、防犯カメラや録画レコーダーなどを設置している場所に行く必要がありました。一方ネットワークカメラであれば、遠隔からカメラ映像の確認が可能であり、PCやスマートフォンなどでどこでも閲覧できます

遠隔管理機能について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

マイク・スピーカー機能

防犯カメラにマイク・スピーカー機能が搭載されている機種は、カメラを通して会話ができます。防犯カメラのマイクが現場の音声を拾い、反対に遠隔地からスピーカーを通して音声を出せる仕組みです。音声を検知したら通知してくれる機能がある機種であれば、物音がすれば遠隔地からでも異変に気づき、スピーカーから声を出して犯人への威嚇もできます

侵入検知機能

防犯カメラの侵入検知機能は、撮影範囲内の一定箇所に侵入者があった場合、管理者や侵入者に対して警告をうながす機能です。侵入を検知したら管理者に通知が届き、機種によっては現場ではアラーム音を鳴らしたりライトで照らしたりといった威嚇も可能です。

また、侵入検知機能が作動してから録画する設定にすることで、常時撮影によるデータ容量の問題も低減してくれます。

防水・防塵機能

資材置き場という特性上、防犯カメラを屋外に設置するケースが多くなるため、防水・防塵性能の高い機能を選ぶ必要があります。電気製品の防水・防塵性能をあらわす国際標準規格「IPコード」を確認し、「IP66」以上のものを選びましょう。IPコードの数値が高いものほど性能に優れていることを意味しており、数値が低いと大雨や粉塵などによって防犯カメラが故障する可能性があります。

防水・防塵性能について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

360°ビュー機能

防犯カメラに広角撮影の機能が備わっていることも大切です。資材置き場のように広い敷地に防犯カメラを設置する場合も、広い範囲を撮影できます。また、360°ビュー機能が備わった防犯カメラもあり、1台あれば現場全体の映像を捉えられます。見たいスポットに合わせて遠隔からカメラを動かせる機能や、複数の方角の映像を同時に視聴できる機能もあります。

暗所撮影機能

暗い場所でも問題なく撮影できる防犯カメラを選びましょう。夜間は明るい時間帯よりも犯罪が発生するリスクが高まるため、必ずチェックしておくべき機能です。暗所撮影ができる機能に「高感度カメラ」や「赤外線カメラ」があり、防犯カメラとしての使用では赤外線カメラが主流です。

高感度カメラは低照度カメラともいわれ、少量の光源でもカラー撮影できるカメラですが、完全な暗闇の場合は撮影ができません。一方、赤外線カメラは周囲が暗くなると人の目には見えない赤外線を照射させ、真っ暗闇でも白黒映像が撮影できます。

暗所(夜間)撮影機能について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

資材置き場におすすめの防犯カメラ

屋外の資材置き場にはSafie Go(セーフィー ゴー)シリーズがおすすめです。

Safie GO

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電源にさすだけで使える屋外カメラ

料金はお問い合わせください

Safie Goシリーズは、IP66の防水・防塵性能が備わっており、LTEを搭載した屋外用カメラです。カメラ自体にLTE通信機能を搭載しているため、インターネット環境がない資材置き場でも電源を入れるだけでクラウドに映像を記録できます。音声入力や夜間撮影にも対応しており、WDR機能も搭載しているため、資材置き場には最適な防犯カメラと言えるでしょう。

まとめ

資材置き場に保管している建築資材や機材は、会社にとって大切な資産です。鉄や銅など金属の価格が上昇し窃盗に遭うリスクも高まっているため、効果の高い防犯カメラの設置を検討しましょう。

セーフィーは防犯カメラを提供しており、資材置き場の防犯対策に最適なカメラを含め、さまざまな機能を揃えた防犯カメラをご用意しております。資材置き場での防犯カメラ活用をご検討されている方は、ぜひセーフィーまでお気軽にご相談ください。

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