ネットワークカメラで静止画は利用できる?映像のデータ共有も解説

映像のデータ共有と 静止画の活用方法

ネットワークカメラは静止画撮影機能を持っており、重要なシーンの記録や情報共有に役立ちます。さらに、ムービークリップ機能を搭載している機種であれば、映像データとして記録してデータ共有することも可能です。本記事では、ネットワークカメラを用いた静止画の取得手順やムービークリップを用いた映像データの活用方法まで詳しく解説します。

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ネットワークカメラで静止画は撮影できる?

ネットワークカメラは映像確認や録画を目的とした使用が基本ですが、静止画を撮影してズームアップや画像共有を行うこともできます。接続したパソコンやスマートフォンからアクセスして、必要な画像をすぐに取得できる機能を多くの製品が搭載しています。また、静止画だけでなくムービークリップ機能を用いて映像データの記録や共有も可能です。

静止画の活用方法

ネットワークカメラの静止画を取得することで、実際にどのような活用方法が期待できるか解説します。ポイントは「チェック作業のエビデンス」「重要なエビデンスの保管」「静止画のデータ共有」などです。

チェック作業のエビデンス

チェック作業の進捗や完了状況を証明するエビデンスとして静止画を取得してデータとしての信頼性を高められます。例えば、店舗改装の施工前と施工後の比較、商品陳列棚の画像記録、工事現場の進行状況の確認などです。防犯カメラの画角は店舗全体をひと目で把握しやすいため、画像での記録を残すことで作業進捗や完了状況をチェックできます。

重要なエビデンスを保管

防犯とセキュリティ強化のため、重大な出来事や異常事態の発生を静止画に変換して長期保存できます。例えば、作業工程で問題となったインシデントの記録、逃走した不審者や車両ナンバープレートのズームアップ画像などの保管です。映像データをそのまま残すのに比べて、データ容量を大幅に削減でき、必要な情報を厳選して保存できます

静止画の効率的なデータ共有

データサイズの小さい静止画であれば、メールやチャットツールを用いてかんたんにデータ共有できます。例えば、迷子になったお客さんの姿、来店を拒否したい人物、施設内のインシデントの画像データなどです。常に記録し続けている防犯カメラから画像を切り取ることで視覚的に情報共有をしやすくなります

Safieのカメラの静止画のダウンロード手順

Safieのカメラ映像を確認するビューアーには静止画をダウンロードできる機能があります。

実際にSafieの防犯カメラを活用して、ネットワークカメラから画像データを切り取ってダウンロードする手順について解説します。静止画は画像データを切り取ってすぐにダウンロードできます。

1. 画像を切り取る動画の再生

画像を切り取りたい日時を選択し、映像データを再生します。

2.スナップショットで保存完了

映像視聴画面より、[スナップショットボタン]をクリックします。

3.撮影したスナップショットの確認

スナップショット一覧画面より、ダウンロードしたい画像を選択します。

4.画像データのダウンロード

ダウンロードするスナップショット画像右下の[クラウドマーク]をクリックすることでダウンロードを開始します。

ダウンロードした画像をサーバー内に保管したり、添付ファイルとして貼り付けたりすることで画像の長期保存とデータ共有が可能になります。ダウンロードだけでなく、アクセス先を共有することによりクラウド上で確認することも可能です。

映像を切り取るムービークリップ

防犯カメラの映像を切り取る手段は静止画だけではありません。ムービークリップ機能を使うことで防犯カメラの映像を短く切り出し、映像データの保存や共有ができます。映像は静止画以上の情報量と時間経過まで詳細に残すことにつながります

ネットワークカメラの映像を取得することで、実際にどのような活用方法が期待できるか解説します。ポイントは「エビデンスを映像データで残す」「映像データの効率的な共有」です。

エビデンスを映像データで残す

防犯カメラの映像をムービークリップ機能で短時間に切り出し、映像データとしてエビデンスを残せます。例えば、万引き犯の一連の動作、機械設備の動作状況などを映像データで保管可能です。

映像データにすることで万引き犯の行動のクセや心理的動作の検証、機械設備の異音チェックなど、静止画に比べて圧倒的な情報の違いがあります

映像データの共有

切り取った映像データをダウンロードして、メールやチャットツールで共有することもできます。ただし、静止画に比べてデータ伝送に時間がかかってしまう点は難点です。そんな時はクラウド録画サービスを用いるのもひとつの手段です。

Safieのクラウド録画サービスはクラウド上の映像データをムービークリップで切り取るため、切り取った映像データのアクセス先を共有するだけで遠隔地にいる複数人の管理者へ同時に情報を伝えられます。メール容量やスマホ容量を圧迫することもありません

タイムラプスによる映像短縮

一日の作業進捗のチェック、来客状況のチェックなど、映像データの全内容を確認するのが難しいケースもあります。例えば、建築現場での日々の変化を確認、客足の多い曜日や時間帯のチェックなどです。

そんな時は、再生時間を大幅に圧縮するタイムラプス機能を用いることで、8時間の映像時間をわずか5分にまとめることも可能です。映像の短縮により効率的なチェックや分析につながり、静止画の比較では考えられないほどの情報量を確認できます

また、ストレージ容量もタイムラプスに圧縮することで、大幅に削減可能です。映像確認の時間短縮や保存容量の圧縮など、効率的な映像活用を期待できます。

ムービークリップの取得手順

実際にSafieの防犯カメラを活用して、ネットワークカメラから映像データを切り取ってダウンロードする手順について解説します。

1. 映像を切り取る動画の再生

映像を切り取りたい日時を選択し、映像データを再生します。

2.ムービークリップをクリック

映像視聴画面より、[ムービークリップ]をクリックします。

3.映像データを切り取る

タイムラインから映像を切り取りたい日時を選択します。再生時間を短縮する場合は、[タイムラプス]を選択して再生時間を決めます。[確認]ボタンをクリックし、データ名を作成すると切り取り完了です。

4.映像データのダウンロード

ダウンロードするムービークリップ右下のクラウドマークをクリックすることでダウンロードを開始します。ダウンロードだけでなく、アクセス先を共有することによりクラウド上で確認することも可能です。

静止画でも映像でもSafieならかんたんに記録を残せる

Safieのネットワークカメラは静止画でも動画でも記録を残せます。さらに、遠隔からの映像確認だけでなく、スムーズなデータ共有にも優れているクラウド録画サービスです。

クラウド上での映像データの共有は、メールやチャットアプリによるファイル添付のわずらわしさから解放され、効率的なコミュニケーションを実現することでしょう。

静止画や映像で記録を残すことの重要性を理解されている方にとって、Safieは最適なソリューションを提供します。

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