
全国約50店の女性専用パーソナルジムにSafie導入
カメラを教育に活かし満足度上昇、契約継続率アップを実現

女性専用パーソナルジムなどを全国展開する「株式会社フィットクルー」。サービス品質の向上を目指してすべての運営スタジオにSafieを導入し、確かな手応えを感じていらっしゃるといいます。
(取材:2025年11月)
導入の決め手
- 映像視聴などのクラウドの利便性
- 便利な機能が豊富
- 多台数を導入しやすいコスト設計
導入目的
- 約50店の運営スタジオにおけるサービスレベル均一化
- スタジオの防犯強化
導入した結果
- 10~20名/月のペースで入社する新人に充実した教育ができる
- スタジオの臨店にかける移動時間が週20時間減少
- サービス品質が向上し、顧客満足度が約10%アップ
- アフターフォロープログラムの契約率が前年比約180%に向上
INDEX
2015年に大阪でフィットネスジム運営事業をスタートし、急成長を遂げている「株式会社フィットクルー」。2025年12月には東京証券取引所グロース市場に上場するなど、今後の展開に期待が集まる注目企業です。
新規スタジオのオープンを加速度的に進める同社は全スタジオにSafieを導入し、現場のクルーの教育に生かしているといいます。サービス品質の向上に効果を感じているというカメラ活用について、スタジオの企画や運営に携わる事業推進部の山川 剛大さんにお話を伺いました。
毎月多くの新人クルーが入社する中、
カメラ活用で「臨店の負担軽減」と「質の高い教育」を両立
──はじめに、御社の事業についてお教えいただけますでしょうか。

山川さん:当社は女性専用パーソナルジム、健康問題解決型ジムなどのフィットネスジム運営事業、およびパーソナルトレーナー育成事業を手がけている会社です。中でも、女性専用パーソナルジム「UNDEUX SUPERBODY」は専門資格を習得したクルーが正しい食事方法やトレーニングをサポートし、短期間でダイエットやボディメイクを成功させるサービスを強みとしており、2015年に大阪で1号店をオープンしました。以来、多くの女性にご支持いただき現在のスタジオ数は全国約50店にのぼり、今後も拡大していく予定です。
──運営するすべてのスタジオにSafieを導入いただいています。導入の背景をお教えください。
山川さん:当社はすべてのスタジオ運営において、お客様にご満足いただけるように「サービス品質を高めたい」という強い意識を持っています。そのため、事業規模の拡大に見合う高品質なサービスを提供するには全スタジオにカメラを入れ、防犯体制を強化する必要があると考えました。

加えて、導入の大きな動機となったのが、サービス品質の均一化をめぐる課題です。当社では初期研修を終えた新人クルーが現場に出ると、育成担当者が6カ月間にわたる臨店フォローを行います。そして、7カ月以降の新人クルーや既存の中堅クルーに対しては、スーパーバイザー(以下、SV)が引き続き臨店フォローを行います。しかしスタジオ数が増え、かつ、毎月多数の新人が入社する中では臨店が追いつかなくなり、充実した教育を行き渡らせることに限界を感じるようになっていました。そこで、均一化を担保する手厚い教育を継続しながら臨店負担を減らすには、スタジオを遠隔で確認できるカメラが役立つのではないかと考えたのです。
──カメラの中で、なぜSafieを選んでくださったのでしょうか?
山川さん:いつどこにいても映像を確認でき、視聴のUIも優れているなど、クラウドカメラとしての性能が私たちの課題にマッチしていたことが大きいです。コストも思ったより安くて多台数を入れるのに適していました。また、映像の保存期間に90日という長めのプランがあったことも良かったです。私たちが提供する基本のプログラムは1クール60~90日間を要するので、その期間をちょうどよくカバーできると思いました。
カメラはクルー教育のマストアイテム
セッション内容から発声、身だしなみまで丁寧に指導できる
──カメラのご活用状況をお教えください。
山川さん:運営スタジオ全店に導入しており、女性専用パーソナルジム「UNDEUX SUPERBODY」の各スタジオでは、セッションを行うブースやカウンターまわりにプライバシーに十分配慮した上で、計3~4台設置しています。

用途として圧倒的に多いのは研修などを含めた教育です。クルーがお客様にセッションを行っている映像を育成担当者やSVが見返して、良かった点や注意点をフィードバックしています。Safieは音声も聞こえますから、聞き取りやすい発声などについてもアドバイスできていいですね。多くの場合はオフィスで録画映像を見返すので、気になるところはリプレイでしっかり確認できますし、臨店したり、時間を合わせてライブ映像を見たりする必要がなく、教える側は時間を効率よく使えます。このほかクルーの教育では、現場責任者であるキャプテンのセッションを映像で共有し、良い点を学んでもらうといった使い方もしています。

──女性専用ということで、サービス面などで意識していることはありますか?
山川さん:女性のお客様が安心・快適にトレーニングできる環境やサービスにこだわっており、例えば、セッションを行うブースは密室状態にならないよう、半個室のオープンな造りにするなどの配慮をしています。また教育目的でカメラ映像を確認するときは、クルーが男性でも女性でも、お客様が不快にならない距離感や清潔感を担保できているか注意を払っています。
──教育以外でも、カメラを活用いただいているのでしょうか?
山川さん:はい。事業部門のカウンセリングチームでは、入会前のトライアルセッションを受けたお客様にヒアリングを行う際、必要に応じて映像を見返してサービス品質の向上に生かします。私たち事業推進部も、防犯・運営面で気になることがあったときや、お客様から忘れ物などのお問い合わせをいただいたときに映像を確認します。
──カメラの使い勝手はいかがですか?
山川さん:とても使いやすいです。ビューアーに表示されるカメラの名称をスタジオ名にして検索性を高めるなど、効率よく使うための工夫もしていますが、Safieは便利な機能が多くて助かります。特にモーション検知や音検知は、セッションで動きのあるところや盛り上がっているところなど、お客様の満足度に関わるシーンを集中的に視聴したいときによく使っています。
移動時間は大幅に減り、顧客満足度はアップ
契約継続率も伸び、サービス品質向上の成果を実感
──Safieの導入効果をお教えください。

山川さん:セキュリティの向上などいろいろありますが、一番感じている効果は教育の効率化と充実です。導入前は新人クルーが現場に配属されてからの6カ月間、育成担当者はミニマムで週に1回足を運んでいました。新人が毎月平均で約10名入社するので、往復の移動時間が2時間かかるとしたら週に20時間を移動時間に費やしていたわけです。カメラが入り、そうした移動負担が減ったことはとても大きなメリットです。おかげで1人の育成担当者が指導に充てられる時間が格段に増え、多人数の新人クルーを丁寧に指導できるようになりました。
また、映像共有により、1人のクルーの指導に複数の育成担当者が関われるようになったので、指導内容の厚みが増して現場のサービスレベルがぐっと上がったように思います。カメラがあることで教育が現場任せにならず、サービス品質の均一化も実現できていると感じます。
──お客様の反応で効果を実感することはありますでしょうか?
山川さん:はい。お客様への定期アンケートの結果が導入前より有意に良くなっていて、満足度は約10%アップしています。基本プログラムを終えたお客様にご用意しているアフターフォロープログラムの契約率も、前年比約180%に上昇しました。これらの好結果は、カメラ活用による教育の充実がサービスの向上・均一化につながり、お客様に喜んでいただけたことの表れだと思っています。
──最後に、カメラ導入を検討中の企業様へのメッセージをお願いいたします。

山川さん:臨店せずとも現場のサービスを見える化できるのは、カメラのすごいところです。当社はSafieの活用で安全強化や業務効率化、サービス品質向上に手ごたえを感じています。活用次第で多くの効果を得られますので、多店舗を運営する企業様やお客様の満足度向上を目指す企業様は、Safieを試す価値があるのではないかと思います。
※本記事に掲載している企業情報、所属及びインタビュー内容はページ公開当時のものです。






