防犯カメラの通知機能が便利!種類と仕組みを解説、活用シーンもご紹介

防犯カメラの通知機能が便利!種類と仕組みを解説、活用シーンもご紹介

現代の防犯カメラはただ映像を記録するだけでなく、日常生活やビジネスシーンを効率的にサポートするデバイスへと進化しています。防犯カメラの通知機能は、人物の映り込みなどを自動検知して、スマホアプリやLINEなどにリアルタイムで通知を送る機能です。

防犯カメラの通知機能とは?

防犯カメラの通知機能とは、カメラがなんらかの異変を自動検知して、スマートフォンや電子メールなどにリアルタイムで通知を送る機能です。ユーザーは自宅や店舗にトラブルがあったことを即座に把握でき、迅速なインシデント対応につながります。

通知機能の種類には、専用アプリや電子メール、LINEなどがあり、ネットワーク回線を通じて防犯カメラからスマホやパソコンなどに通知します。ネットワークカメラやワイヤレスカメラなどの通信機能を持った防犯カメラでなければ通知機能は利用できません。

通知方法の種類

防犯カメラの通知にはいくつか種類があります。ここでは代表的な「プッシュ通知」「電子メール通知」「LINE通知」について解説します。

プッシュ通知

スマートフォンやタブレットの専用アプリから端末上に通知を表示するポピュラーな通知方法です。
日常的に携帯しているデバイスに通知が表示されるため、リアルタイムで異変に気づくことにつながります。

専用アプリからそのまま防犯カメラの映像も確認できるため、ワンステップでスムーズな状況把握につながるでしょう。また、専用アプリでは映像の切り抜きや過去の映像データの検索などの利便性が優れている点もメリットです。

電子メール通知

電子メール通知は、事前に登録したメールアドレスへ通知を送る機能です。
重大な検知の履歴の保存に適しており、メールの受信履歴から過去に起きた通知の発生日時を把握できるのが特徴です。一方で、スムーズな状況把握の実現にはスマホ連携の設定が必要になり、大量のメール履歴に通知が埋もれるなどのデメリットもあります。

LINE通知

LINEを代表するコミュニケーションアプリに通知できる機種もあります。
スマートフォンに通知を表示しやすく、LINEの共有機能を用いて家族や社員との連携もとりやすいのが特徴です。また、過去の通知履歴はトークルームから検索することもできます。一方で、日常的にLINE通知が多い場合は通知を見逃す可能性がある点や、LINE通知機能を搭載した防犯カメラシステムが必要といった点に注意が必要です。

検知の種類と仕組み

AI画像解析による人検知のイメージ

現場で起きた異変をスマートフォンに通知するには、防犯カメラになんらかの検知機能が備わっていなければなりません。検知機能の違いによって、カメラが認識できる対象者や検知精度が異なるため、利用目的にあわせて検知機能を選ぶようにしましょう。

代表的な4つの検知機能について紹介します。

動体検知(人感センサー)

防犯カメラに人感センサーを搭載した検知方法です。
センサーの前を人や動物が通り過ぎることで検知でき、不審者の侵入や家族の帰宅などを把握できます。検知が正確な点はメリットですが、鳥やねこなどの小動物が通過した場合でもセンサーが検知することもあり、検知対象者の取捨選択ができない点はデメリットです。自宅玄関や私有地の畑など、人どおりが少なくセンサーの反応回数が少ない場所に適しています。

動体検知(画像データ解析)

画像データ解析による動体検知は、防犯カメラで記録した映像データ量を解析する検知方法です。
カメラが撮影したデータ量を一時的に記憶でき、映像内になんらかの動きがあった際に生じるデータ量の変化から異変を検知する仕組みです。防犯カメラにセンサーを搭載する必要がない点はメリットですが、人体検知とおなじく検知対象者の取捨選択ができない点はデメリットです。防犯カメラの前を人が通ることの少ない場所に設置するのが適しています。

AI検知(画像データ解析)

情報の取捨選択ができない動体検知に対して、映像に映り込んだ対象物をAIが識別できる検知方法です。鳥やねこなどの動物の検知を外したり、不審者の行動や滞在時間などを判別したり通知内容を選別することもできます。人どおりの多い通路や店舗内などの検知機能に適していますが、動体検知に比べてコスト面では割高になる点はデメリットです。

通知機能の活用シーン

防犯カメラの通知機能は、不審者や訪問者を検知するだけではありません。AI検知機能を用いることにより、レジの混雑状況の検知や来店客数のカウントなどに応用できます。ここでは、通知機能の活用シーンについて解説します。

自宅の訪問者や家族の帰宅を通知

人どおりの少ない場所では、動体検知機能を用いて不審者や訪問者を検知できます。たとえば、共働き家庭でのお子さんの帰宅を通知、事務所の裏口をうろつく不審者の通知などが実現できます。自宅の玄関前に取り付けることで、外出中の訪問者を把握するといった使い方も可能です。

レジの混雑交雑状況をスマホへ通知

AI検知を用いた防犯カメラは、レジ周辺の混雑状況を自動検知して、スタッフや管理者のデバイスへ通知を出せます。スタッフはそれぞれのタスクに集中でき、混雑時には防犯カメラの通知を元にした迅速な対応にもつながるでしょう。

状況の変化を検知して自動で通知

無人店舗におけるAI検知を用いた防犯カメラの活用事例です。無人店舗では現場にスタッフが常駐していないため、異常が検知した際の自動通知がトラブル対処につながります。レンタカーを無人店舗で貸し出す「広島レンタカー株式会社」では、予約した車が3時間以上たっても発進していない場合、管理者に自動で通知する仕組みを構築しました。スタッフがすぐに連絡をとれるようになったため、顧客満足度の向上にもつながっています。

通知機能付きの防犯カメラはクラウド録画サービスがおすすめ

この記事で紹介したように、防犯カメラの通知機能や検知機能は便利ですが、それぞれに特徴がありメリット・デメリットがあります。防犯カメラの設置目的に応じて適切な通知機能を選びましょう。

クラウドカメラの活用方法にお悩みの方は、業界や目的別に使い方を紹介していますのでこちらからご覧ください。

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