情報更新日:2019年2月26日
セーフィーの映像とPOSレジを連動させて、飲食・小売店の「不」を解決するAPI連携が始まりましたので、その仕組みや導入効果をさらに詳しくご紹介いたします。レジ金が合わない原因の確認や内引き防止などにお役立てください。
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コンパクトで好きな場所に置くだけ。壁や天井にも簡単固定
1. 防犯カメラとPOSレジを繋げることで生まれる価値
セーフィーのお客様、特に飲食・小売・サービス業の店長・オーナーの方から
「レジ金不正が慢性的に発生している」「万引きよりも、内引き(店員・バイトによる内部犯行)が問題」という声をよくお聞きします。
そういった課題を抱えている店舗の店長は、閉店後、レジ金を締め、
- ジャーナルデータで怪しい処理はないか、目を皿のようにしてチェックする
- 怪しいデータを見つけたら、不正がないかどうか防犯カメラの映像を確認する
ということを行います。
業務でクタクタに疲れて、一刻も早く帰りたいのに、このような業務を行わざるを得ないという事態は、大変な問題です。
この問題を解決するのがセーフィーのAPI(Application Programming Interface)です。
セーフィーの防犯カメラで撮影した映像と、POSレジのジャーナルデータをAPIで連携して、店長の「帰りたくても帰れない」問題を解決します。
2. なぜセーフィーができるのか
冒頭に触れた「セーフィークラウドプラットフォームの、他社にはない大きな特徴」それが、APIです。
店長の「帰りたくも帰れない」を解決するためには怪しいジャーナルデータとその時の映像が紐づいていて一発で確認できるソリューションがあれば、劇的な業務効率化(=チェックする時間の大幅な削減)が可能です。
セーフィークラウドプラットフォームには、そのソリューションを提供するために必要なAPIが整備されているので、お客様の課題に対して、他社が出来そうで出来ない、痒いところに手が届いたソリューションのご提案が可能になります。
実際に、防犯カメラ映像と、POSレジのジャーナルデータを連携したソリューションイメージがこちらです。
映像を確認できるビューアーのタイムスライドバー上に、レジが開いたタイミングでフラグが立ち、怪しいジャーナルデータがある時間帯のフラグをクリックすると、レジ開閉の前後1分映像を再生することが可能です。
また、「通常会計」「戻し」「修正」「未収」を選択して表示できるので、怪しい部分のみを絞って表示させることが可能です。
1日の中でどの程度怪しい行為があったのか一目瞭然です。
怪しい行為が行われたフラグが立っている場所をクリックすれば、一発で音声付きの高品質な映像が確認でき、さらに、サムネイル画像上にマウスを持っていくと、ジャーナルデータの詳細も確認することが出来ます。
このように、防犯カメラ映像と、POSレジのジャーナルデータをAPIで連携することで、安価に、簡単に、ありそうでなかったソリューションが実現できてしまうのです。
汎用性が高いAPIですので、様々なPOSレジ会社との連携も今後進めていく予定です。
3. 他にもあります、同業界のこんな使い方
今回ご紹介したAPI連携の事例以外でも、様々なAPI連携のご相談を頂いております。
- 防犯ゲートと防犯カメラの映像を連携したい
- スマートロックと防犯カメラの映像を連携したい
- 警備センサーと防犯カメラの映像を連携したい
アイデア次第で色々なソリューションが考えられるのがAPIのいいところですね!
4. まとめ
今回は、防犯カメラとPOSレジをAPIで繋げ、”レジ金不正”という課題を解決するソリューションに仕立てる、というお話でした。
セーフィーなら、設置工事いらずで、1台から簡単に導入できます。現場にまずはカメラを1台設置してみてください。
不思議なもので、設置してみると、
「あ、こんなことに使えそう」
「こんなことできないかな?」
といったアイデアが生まれてきます。
ぜひそのアイデアをお聞かせください!まずは最初の1台のご購入はSafieオンラインストアから。
※現在、下記のPOSレジ2社と連携しております。
SafiePOSジャーナルについて導入希望の方、詳しく知りたいと言う方はお気軽にお問い合わせください。