【法人向け】屋外におすすめな防犯カメラの選び方5ステップ!企業導入事例も解説

防犯カメラ

更新日:

「屋外に防犯カメラを設置したいけど、どれを選べばよいかわからない」といった悩みを抱えている企業担当者もいるのではないでしょうか。

防犯カメラは種類も機能もさまざまで、選び方を間違えると屋外の安全管理で十分な効果が得られない可能性もあります。

この記事では、企業や施設向けに屋外に適した防犯カメラを選ぶための5つのステップを解説し、おすすめのモデル2種をご紹介します。また、屋外に防犯カメラを実際に導入した企業3社の事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

選ぶべき1台がわかる『防犯カメラの選び方ガイド』無料配布中>>

屋外におすすめな防犯カメラの選び方5ステップ

防犯カメラの選び方5ステップ

屋外に適した防犯カメラを選ぶ際は、何のために設置したいのか明確にするところから始めましょう。目的と設置場所の環境を確認すれば、最適な録画方式や接続方法、必要な機能が絞り込めます。

1.設置目的を明確にする

屋外に設置する防犯カメラを選ぶ際は、まず設置目的を明確にすることが大切です。用途によって必要な解像度やカメラの形状・性能が変わるため、基準を決めておく必要があります。

防犯カメラの主な目的は、店舗や施設のセキュリティ対策です。不審者の侵入防止や犯罪の抑止効果を高める場合は、高画質な映像と存在感のある形状のカメラが求められます。また、トラブル発生時の証拠として活用するためには、鮮明な映像を長期間保存できる機能が重要です。

一方、カメラを活用した遠隔管理のニーズも増えています。建築・倉庫・物流などの現場では、離れた場所から現場の状況を確認したり、事故防止のための安全確認に利用されたりしています。このような用途では、クラウドに撮影データが保存され、スマートフォンやパソコンでリアルタイムに確認できる機能があると便利です。定点カメラで長時間録画すれば、トラブル発生時の原因究明や危険箇所の把握に役立ちます。

2.設置場所の環境を確認する

屋外に防犯カメラを設置する際は、設置場所の環境条件を確認することが重要です。雨風や砂ぼこり、気温の変化など、屋外特有の過酷な環境に耐えられる性能が必要になります。

まず確認したいのが、防水・防塵性能を示すIPコードです。IPコードとは、国際電気標準会議が定めた規格で、数値が高いほど過酷な環境にも耐えられます。一般的な屋外環境ではIP65以上、台風や強い雨風が予想される場所ではIP66以上を選ぶと安心です。

また、夜間の防犯対策も考慮する必要があります。設置場所の照明状況に応じて、赤外線で暗闇を映し出すナイトビジョン機能(Day & Night機能)や、わずかな光でカラー撮影ができる高感度タイプを選びましょう。24時間体制のセキュリティ強化には、これらの夜間撮影機能が不可欠です。

▼IP規格についての詳細記事はこちら

3.録画・保存形式を選ぶ

防犯カメラで録画した映像をどのように保存するかは、導入コストや運用のしやすさに大きく影響します。主な保存形式には、クラウド録画、HDD録画、SDカード録画があり、それぞれ特徴が異なります。

クラウド録画は、インターネットを通じて映像をクラウド上に保存する方式です。録画機やハードディスクなどの専用機器が不要なため初期費用が抑えられますが、月額利用料が継続的に発生します。サービスによっては7日から365日まで保存期間を選択できることもあり、遠隔からのリアルタイム確認も可能です。機器の故障や盗難があってもデータは保護されるため、セキュリティ面でも安心です。

HDD録画は、NVR(ネットワークビデオレコーダー)などの専用録画機器のハードディスクに映像を保存する方式です。初期投資は必要ですが、月額費用が発生せず、大容量の長期保存に適しています。ネットワーク環境が不安定な場所でも安定した録画が可能です。

SDカード録画は、カメラ本体にSDカードを挿入して保存する方式です。一時的な設置などには適していますが、保存容量に限りがあり、定期的なカード交換が必要です。そのため、法人利用では補助的な録画手段として使われるケースもあります。

4.インターネット接続の方法を検討する

防犯カメラをインターネットに接続する方法は、主に有線LAN、無線LAN、SIM(モバイル回線)の3種類があり、設置環境によって最適な方式を選ぶ必要があります。

通信方式の種類

有線LAN接続は最も安定した通信が可能です。特にPoE(Power over Ethernet)方式なら、1本のLANケーブルで電源と通信の両方をまかなえるため、屋外配線もシンプルになります。ケーブル配線が可能な環境では、この方式が最も推奨されます。

無線LAN接続は配線工事が不要で導入しやすいですが、屋外では建物の壁や金属製シャッターが電波を遮り、通信が不安定になることがあります。設置前に電波状況を十分に確認する必要があります。

SIM対応カメラは、モバイル回線を利用するため、有線LANや無線LANが使えない場所でも設置可能です。倉庫や建設現場など、インターネット環境が整っていない場所での活用に適していますが、月額の通信料金が発生する点に注意が必要です。

5.必要な機能を洗い出す

屋外向けの防犯カメラには、目的にあわせて選べるさまざまな機能があります。機能の有無によって運用効率が変わるため、使用シーンを具体的にイメージしながら選ぶことが大切です。

主要な機能と用途は以下のとおりです。

機能用途
音声録音機能マイクを内蔵し、映像とあわせて音声も録音できます。屋外の物音や会話の確認に役立ちます。
PTZ機能(パン・チルト・ズーム)カメラの向きや拡大表示を遠隔で操作でき、広い範囲を効率的に確認できます。
動体(モーション)検知・人検知人物や物の動きを検知し、自動録画やアラート通知を行う機能です。検知時のみ録画することで容量を節約したり、常時録画の中から動きがあった時間帯を素早く見つけたりできます。
夜間撮影(Day&Night機能)周囲の明るさを自動で判別し、昼夜を問わずクリアな映像を撮影できる機能です。日中と夜間に対応できるため、手軽に24時間録画を行えます。
プライバシーマスク機能映像内で見せたくない・隠したい場所にマスクをかけて隠すことができる機能です。隣接する建物の窓や公道など、プライバシーに配慮すべき箇所を映像から除外できます。

法人利用では、これらの機能を組み合わせることで、より効果的なセキュリティシステムを構築できます。設置目的と予算のバランスを考慮しながら、必要な機能を選定しましょう。

▼法人向けのお問い合わせを受け付けています。お気軽にご連絡ください。
法人向けのお問い合わせ

屋外向け防犯カメラなら「Safie」がおすすめ

Safie GO カメラ画像

屋外向け防犯カメラなら、クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」がおすすめです。

屋外は雨・風・直射日光・夜間の暗さなど、カメラにとって過酷な環境です。Safieなら、IP66の防水・防塵性能を備えたカメラを揃えており、クラウド録画により機器が故障してもデータは確実に保護されます。また、遠隔からリアルタイムで映像確認ができるため、離れた屋外拠点の管理にも最適です。

Safieサービス概念図

料金体系もシンプルで、必要な費用はカメラ本体の初期費用とクラウド月額利用料金のみ。録画期間は7日間から365日間まで用途に合わせて選択でき、「映像がきれい」「設定が簡単」「使いやすい」という点も特長です。必要な場合は、現地調査・設置工事も行います。

▼法人向けのお問い合わせを受け付けています。お気軽にご連絡ください。
法人向けのお問い合わせ

【法人向け】屋外におすすめのカメラ2種

法人の屋外利用に適したSafie対応カメラを、形状別に2機種紹介します。設置場所や目的に応じてお選びください。

雨や埃に強い屋外向けドーム型カメラ

VIVOTEK FD9383-HV(2.8mm)(SF)

VIVOTEK FD9383-HV(2.8mm)(SF)は、屋外での運用に必要な耐久性を備えたドーム型カメラです。

IP66の防水・防塵性能により、強い雨風や粉塵が多い場所でも安心して使えるほか、-30℃〜50℃の幅広い温度に対応するため、季節を問わず安定して稼働します。駐車場や建物のエントランスなど、建物の外観を損なわずに設置したい場合に適しています。PoE給電に対応しているため、配線工事もシンプルにできます。

FD9383-HV(2.8mm)(SF)

VIVOTEK
FD9383-HV(2.8mm)(SF)

IP66の防水防塵性とIK10の耐衝撃性を備えたドーム型カメラ

¥36,300(税込)

外形φ117.2 x 89.6 mm
重さ550g
防水性能IP66
ネットワーク接続有線LAN
PoE給電対応
画角水平103.4° 垂直75.3°
ズームePTZ: 48倍デジタルズーム
マイク(音声入力)なし
スピーカー(音声出力)なし
暗所撮影対応

抑止効果の高いバレット型カメラ

i-PRO WV-U1532LA(SF)

i-PRO WV-U1532LA(SF)は、抑止力と操作性のバランスに優れた屋外向けモデルです。屋外での防犯を強化したいなら、存在感のあるバレット型カメラが効果的です。

IP66の防水・防塵性能を備えているほか、-30℃〜50℃の広い温度帯にも対応しています。バレット型で目立つ形状のため、遠くからでも目につきやすく、犯罪やいたずらの予防が期待できます。

i-PRO WV-U1532LA(SF)

i-PRO
WV-U1532LA(SF)

防犯抑止効果の高いガン型カメラ

¥70,840 (税込)

外形奥行262mm 高さ112.5mm 幅112.5mm
重さ860g
防水性能IP66
ネットワーク接続有線LAN
PoE給電対応
画角水平43°~100° 垂直24°~56°
ズーム
マイク(音声入力)なし
スピーカー(音声出力)なし
暗所撮影対応

屋外向け防犯カメラの導入事例

実際にSafie対応カメラを導入した企業では、セキュリティ対策の強化などを実感しています。ここでは、異なる業種での活用事例を3つ紹介し、導入背景と成果を具体的に解説します。

※事例内容は取材当時のものです。

株式会社越村商店

株式会社越村商店 導入事例

株式会社越村商店は、廃棄物の収集・運搬からリサイクル製品向けの原料加工を手掛けています。

同社では、リサイクルステーションや工場に複数のカメラを設置していましたが、操作や管理が煩雑でした。オンプレミス型の運用だったため、レコーダーは現場に設置する必要があり、悪天候や積雪による頻繁な故障が発生していました。防犯目的のカメラにもかかわらず録画が残っていないこともあり、場合によっては現場検証も困難でした。

Safieはクラウドに映像が保存されるため、現場の機器が故障しても映像データが残る点に安心感がありました。リサイクルステーションでは、不法投棄などのセキュリティ対策が強化され、必要な場面だけスナップショットやムービークリップで証拠を残せるようになっています。

工場では、事故の原因分析や盗難対策に映像が活用され、以前のような「映っていない」「確認できない」といったリスクが削減されています。

広島レンタカー株式会社

広島レンタカー株式会社 導入事例

広島レンタカー株式会社は、広島県内の主要駅周辺などの12カ所で、24時間365日利用可能な無人レンタカーサービスを展開しています。

無人運営のレンタカー店舗では、夜間を含む24時間の出入りを確実に把握する必要がありました。当初使用していたカメラは海外サーバー経由で不安定なうえ、閲覧できる端末が限られていたため、防犯カメラとして十分に機能していませんでした。

Safie導入の決め手は、クラウドに映像を保存できる点でした。初期費用が安く、屋外向けカメラを含めて設置が簡単で、どの端末からでも映像を確認できる点で高く評価しました。音声録音が可能な機種があったことも、使い勝手のよさにつながっています。

Safie導入後は夜間のトラブルや警察からの照会に対して迅速に対応できるようになりました。返却車両が正しい場所に停められているかどうかも遠隔で把握でき、誤った場所に駐車されていてもすぐ対処できています。

静岡市 トライアルパーク蒲原

トライアルパーク蒲原 導入事例

静岡市における道路の計画・企画を行う建設局道路部道路計画課の地域活性化策のひとつが、道の駅整備事業のトライアルパーク蒲原です。

パークは24時間出入りが可能で、駐車場を含め広範囲が常に開放されています。そのため、不審者の侵入や夜間のトラブルなどを十分にチェックできていませんでした。

24時間開放された公共エリアを安全に運用するため、Safie対応カメラを選びました。導入後、日中はもちろん、夜間でもくっきりと映像を記録できるようになりました。不測の事態が発生した際も、すべてのカメラ映像を手元のパソコンからすぐに確認でき、24時間開放エリアの安全管理がしやすくなっています。

屋外に防犯カメラを設置するときの注意点

屋外カメラ イメージ画像

企業が屋外にカメラを設置する際は、法的要件とプライバシーへの配慮が不可欠です。顧客や従業員、その他の生活者など人が写り込む画角での防犯カメラの設置・運用開始には、個人情報保護法等の関係法令の遵守に加え、写り込む人々、写り込む可能性のある人々のプライバシーへの配慮が求められます。

▼防犯カメラとプライバシーの関係については、以下の記事をご確認ください。

また、屋外設置特有の課題として、レンズの汚れや水滴による映像品質の低下があります。定期的なメンテナンスを計画に組み込み、常に鮮明な映像を維持することが大切です。以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

▼セーフィーでは、適切な画角調整を含む設置工事に対応しています。ぜひお気軽にご相談ください。
法人向けのお問い合わせ

屋外の防犯カメラは目的と環境にあわせて導入しよう

屋外に防犯カメラを設置する際は、本記事で紹介した5つのステップ(設置目的の明確化、設置場所の環境確認、録画形式の選択、接続方法の検討、必要機能の洗い出し)を踏まえて検討することで、最適なシステムを構築できます。

特に法人利用では、IP66以上の防水防塵性能、夜間撮影機能、プライバシーマスク機能など、目的と屋外環境に対応した機能が不可欠です。今回ご紹介した2つのカメラは、屋外への設置に必要な条件を満たし、法人利用におすすめです。セーフィーのサービスについては、以下の資料をご覧ください。

Safieサービス紹介
いつでもどこでも映像が見られるクラウドカメラ
スマホやパソコンから店舗・現場を見える化!

※1 工事費用は設置環境によって変動する可能性があり、実際の工事費用と大きく異なる場合があります。

※テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2024)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(55.3%)。
※顧客や従業員、その他の生活者など人が写り込む画角での防犯カメラの設置・運用開始には、個人情報保護法等の関係法令の遵守に加え、写り込む人々、写り込む可能性のある人々のプライバシーへの配慮が求められます。防犯カメラとプライバシーの関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
  ▶「防犯カメラとプライバシーの関係。事業者が注意すべき設置のポイント
※カメラの設置に際しては、利用目的の通知を適切に行うとともに、映像の目的外利用を決して行わないことが求められます。適切なデータの取り扱いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
  ▶「カメラ画像の取り扱いについて
※ セーフィーは「セーフィー データ憲章」に基づき、カメラの利用目的別通知の必要性から、設置事業者への依頼や運用整備を逐次行っております。
※当社は、本ウェブサイトの正確性、完全性、的確性、信頼性等につきまして細心の注意を払っておりますが、いかなる保証をするものではありません。そのため、当社は本ウェブサイトまたは本ウェブサイト掲載の情報の利用によって利用者等に何らかの損害が発生したとしても、かかる損害については一切の責任を負いません。

Pick Up