電気工事不要、レコーダー不要で管理負担が大幅減
低遅延、高画質なクラウドカメラでホテル施設の安全・快適を守る

長野県の立科町で総合リゾート事業を展開する「株式会社池の平ホテル&リゾーツ」。同社は運営する「池の平ホテル」にSafieを導入くださっています。大型ホテルにおけるSafieの利便性や活用方法について伺いました。

(取材:2026年1月)

導入の決め手

  • レコーダーをはじめとするハード機器の修繕、更新業務が不要
  • 電気工事をしなくても設置でき、導入の手間がかからない
  • ビューアーが見やすく、低遅延で映像のリアルタイム性が高い
  • オンプレミス型の維持費用に比してコストが安価

導入目的

  • ホテルの防犯、安全管理
  • お問い合わせ対応などにおける事実確認
  • 業務改善や管理の効率化

導入した結果

  • レコーダー類の故障対応、更新などの煩雑な管理業務がなくなった
  • 設置プロセスがシンプル。スタッフの要望に応え、容易に増設できる
  • 事故リスクのある場所をカメラで効率的に見守り、人手不足を解消
  • カメラ併用で夜間巡回の精度が高まり、警備員の安心も担保
  • レストランの客席の様子を受付で確認。席案内や人員配置に活用

信州白樺湖畔を中心にリゾート事業を展開している「株式会社池の平ホテル&リゾーツ」は、運営ホテルの安全管理や業務効率化にSafieを活用中。導入の決め手や具体的な活用方法について、社内システムの企画開発・管理・運用に携わる原 淨さんにお話を伺いました。

設置がラクで、リアルタイム性にも優れたSafieにリプレース 
オンプレミス型の故障対応、更新管理から解放された

──はじめに、御社の事業についてご紹介をお願いいたします。

原さん:当社は長野県内で事業展開する創業70周年の総合リゾート企業です。「白樺リゾート 池の平ホテル」(以下、池の平ホテル)を含む3つのホテルを運営しており、白樺湖周辺では遊園地やドライブイン、美術館、動物園、冬季スキー場など、幅広い層の方に楽しんでいただける多彩な施設を手がけています。

──「池の平ホテル」でSafieをご利用いただいています。導入の経緯をお教えください。

原さん:「池の平ホテル」は2023年にオープンした新本館と、東館、アネックス館の3館を有するホテルで、館内および敷地内の安全管理にはオンプレミス型カメラを使っていました。しかしレコーダーなどの機器は4~5年で何らかの不具合が生じ、その都度、原因究明や修繕手配などの手間がかかります。もちろん修繕は多額のコストも要するので、継続利用に疑問を感じるようになっていました。

そこで新本館の建設を機にクラウドカメラへのリプレースを検討し始め、出合ったのがSafieです。クラウドカメラはハード機器の管理業務がありませんし、好きなときに好きなデバイスで映像を見られて使い勝手も向上します。費用面でも、オンプレミス型の導入費や修繕費を考えるとサブスクリプション契約は理にかなっており、管理・運用・コストの全方位でメリットが多いと考えました。

──クラウドカメラの中で、Safieを選んでくださった理由をお教えください。

原さん:1つは設置が簡単なことですね。「池の平ホテル」は3館で合計245室を有していますが、この規模で十分な台数を入れようとすると電気工事が必要なことも多く、大掛かりになりがちなんです。けれどSafieのカメラはPoE給電が可能でどこにでも簡単に付けられます。これは私たちリゾートホテルのように敷地が広く、部屋数も多い施設に設置する上で大きなアドバンテージになりました。

重要な箇所はくまなくカバーできるようカメラを設置

もう1つ、決め手になったのは映像のリアルタイム性の高さです。他社のクラウドカメラの中には数秒遅れるなど映像遅延が気になる製品もありました。けれどSafieはリアルタイムと同等の使用感で、検討したクラウドカメラの中では一番良かったです。ビューアーもかゆいところに手が届く機能がそろっていて好印象でしたね。カメラをグループ分けできますし、ダッシュボードに一覧表示できる映像の数も多く、使い勝手が良さそうだと感じました。

安全管理の重点スポットをカメラで見守り、人手不足を解消 
レストランや会場のオペレーションも最適化

──カメラの設置状況や、視聴体制についてお教えください。

原さん:Safieは「池の平ホテル」の新本館、東館、アネックス館3館すべてに導入しており、台数は合計で約70台になります。いずれもホテル出入口やフロント、廊下、レストラン、室内プールなどに設置し、部門ごとに視聴対象を分けて運用しています。自分の業務に関連のあるスポットをダッシュボードで見るというような使い方です。

宴会場前に設置されたカメラを運営の効率化に活用

──カメラはどのような目的でご活用いただいていますか?

原さん:主な用途は安全管理と、お問い合わせなどの事実確認です。安全面では通常の見守りのほか、特に注意を払いたいキッズコーナーや室内プールをカメラで常時モニタリングしています。キッズコーナーでは人手不足解消につながり、プールにおいてはカメラと人の目でより安全に広範囲を見守れるようになりました。また、安全管理では夜間巡回にも使っています。実施巡回と映像の併用で精度が高まり、警備員の安心感も担保されているようです。

一方、紛失物などのお問い合わせはカメラで事実確認を行っており、先日も映像を追って無事にお手元にお返しすることができました。ムービークリップも手軽なので、万が一警察に資料提供を求められたときも、適切な手続きに基づいてすぐに対応できます。

──業務のオペレーションにカメラをご活用いただくこともあるのでしょうか? 

原さん:はい。レストランでは入口にいるチーフスタッフがカメラで混雑状況やテーブル準備の進捗を確認し、インカムでスタッフ配置の指示を出したり、お客様をご案内するタイミングを図ったりしています。ほか、大規模会議で当ホテルの宴会場をお使いいただくときもカメラで様子をモニタリングし、休憩に入ったことがわかったら次のプログラムの設営に急行する、といった使い方をしています。

カメラがあると現場に張り付く必要がなく、別の場所で別の業務をしながらベストなタイミングでサービス提供を行えていいですね。業務効率化とサービスの品質向上の両立にとても貢献してくれていると思います。

執務エリアの大型モニターで、各担当が持ち場や重点箇所を確認

スタッフの要望に応えて台数を増加 
持ち場を離れてもスマートフォンで見られるのは大きな価値

──お使いいただいているスタッフの皆さんの反応はいかがでしょうか?

原さん:とてもいいですよ。導入後、使い方に関するスタッフからの問い合わせはいっさいなく、スムーズに使ってくれているようです。導入当初は約50台だったSafieが現在の70台にまで増えたのは、「ここにも付けたい」「あそこにも欲しい」というスタッフの要望に応えた結果です。この事実そのものが、Safieの使いやすさと効果を物語っていると思います。

──Safieを導入いただき、良かった点をお聞かせください。

原さん:まず挙げられるのはレイテンシーの課題が解決したことです。例えば室内プールは数秒の映像遅延が大きな事故につながる恐れがあり、遅延が気になるクラウドカメラには到底任せられません。その点Safieはリアルタイム性が高いので、人の目の代わりとして安心して運用できます

次に良かったことは管理負担の軽減です。当社は混雑状況の把握、食事の予約などさまざまなシステムを自社開発しており、私たちシステム担当者は多くの業務を抱えています。それだけに、オンプレミス型のハード機器の故障対応から解放され、ほかの業務に集中できるようになったことは本当にうれしいです。

カメラの管理負担が大きく軽減され、他業務への時間捻出が可能に

現場の人員配置やオペレーションの効率化を実現しつつ、サービスの質を担保できていることも導入効果の1つです。持ち場を離れているときもスマートフォンで様子を確認できることは、大きな価値だと実感しています。

──カメラ活用に関する今後の展望をお聞かせください。

原さん:自社開発システムとSafieのAI映像解析、顔認証などとの連携を検討してみたいですね。今後も映像と先進ツールを有効活用し、安心・快適なリゾート時間を楽しんでいただけるホテル運営を行っていきたいです。

※本記事に掲載している企業情報、所属及びインタビュー内容は取材当時のものです。
※カメラを通じて取得する映像は管理者および、映像閲覧が必要な担当者のみで閲覧しています。法令に基づく場合を除き、第三者提供は致しません。また、映像の活用は事前に特定した利用目的に必要な範囲で行い、お客様個人を追跡することは行いません。

お話を伺った方

株式会社池の平ホテル&リゾーツ
管理部 情報システム
マネージャー
原 淨さん