山内宏泰さんと「見える」の歴史を読む
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山内宏泰さんと「見える」の歴史を読む 2024/12/24
浜松・高林家で、セーフィーCEOの佐渡島隆平がセーフィー共創圏の原型「積志」を見つめ直す
「積志(せきし)」という言葉がある。文字通り、志を積み上げていくことを意味する。 静岡県浜松市には、積志と名付けられた地域が存在する。由来はこうだ。 1875年、すなわち明治8年のこと。地域の...
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山内宏泰さんと「見える」の歴史を読む 2024/12/24
近代史を動かしてきた「見る欲望」〜写真と映像が担う役割とは〜
絵画から写真や映像へと「記録」が変化していきます。「見る」から重要なデータ素となることで世界はどう変わるのでしょうか。美術・文学に造詣が深い山内宏泰編集長と探っていきます。 絵画から写真術へ「眼」の発展 前回は絵画の誕...
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山内宏泰さんと「見える」の歴史を読む 2024/12/24
人の歴史は「眼」が回してきた〜絵画が担ってきた役割〜
「見る」だけにとどまらず記録すること。絵画誕生の歴史と発展、写実から内面の表現のその先へ、美術・文学に造詣が深い山内宏泰編集長と探っていきます。 人の欲望を叶えた「眼」 生物が「眼」を生成・獲得する過程をこれまでに見てき...
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山内宏泰さんと「見える」の歴史を読む 2020/09/30
眼のしくみ〜なぜものは見えるのか〜
「眼」のシステムはあまりにも完璧で複雑です。これから「見える」歴史を深掘りするにあたり、まずは「眼」がどんな仕組みになっているかを美術・文学に造詣が深い山内宏泰編集長と探っていきます。 チャールズ・ダーヴィンから見ても説...
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山内宏泰さんと「見える」の歴史を読む 2020/08/30
眼はどうして生まれたか〜生命史を画する「眼の出現」〜
実は、39億年前、地球上に生命が誕生したそのときには、まだ生物に「眼」はありませんでした。私たち人間も含めた生命体が、種を存続させるために、光を感知する器官を発達させ、映像を認識する「眼」を自分の体に備えることで、「賢く...