防犯カメラの現地調査とは?目的・作業内容・手配方法を解説

防犯カメラの現地調査とは? 目的や手配方法

防犯カメラを設置する際には工事費用の算出を行うため、現地調査を実施するケースが多くあります。

本記事では、防犯カメラの現地調査で行う作業や時間、どんなときに現地調査が必要かなど、防犯カメラの現地調査についてご紹介します。防犯カメラの設置をお考えの方や、防犯カメラの現地調査の詳細を知りたい方はぜひご一読ください。

防犯カメラを設置する際の現地調査とは?

現地調査では、配線の距離やルート、カメラの形状や予算を目的に応じて決めます。現地調査を行うことで、工事にかかる時間や必要な資材を正確に把握し工事費用を算出することが可能になります。

なお、現地調査にかかる時間は、施設の大きさにもよりますが、30分から1時間程度が目安です。

防犯カメラ設置で現地調査が必要なケースは?

防犯カメラの設置工事を行う際、現地調査をすることで、電源元の位置や壁材の種類を確認して機材や部材を用意することができます。正確な工事設計を行うだけではなく、必要部材の手配のためにも現地調査は必要不可欠です

特に壁面や天井面以外などの設置する箇所が特殊な場合には現地調査を行わないと、工事の際に追加費用が発生してしまう恐れがあります。有線の防犯カメラ設置工事を依頼する場合には、事前に現地調査を行うことで追加費用発生のリスクを回避できます

また、複数の防犯カメラを設置して、死角をなくしたい場合などにも現地調査は有効です。

現地調査の実施内容は?

現地調査では以下の確認を行うと共に、必要に応じて設置個所を撮影します。

配線の確認

有線の防犯カメラを設置する場合、配線作業が必要不可欠です。カメラの取り付けを行えたとしても、ケーブルの配線ができなければカメラを設置できません。

ケーブルの配線だけではなく、配線したケーブルを保護するための配管作業も外部のダメージからケーブルを守るために大切なポイントです。

設置するカメラの確認

防犯カメラは屋内だけではなく屋外に設置するケースも多く、屋外に設置するためには汚れや水に強いカメラを選ぶ必要があります。また、目的や用途に応じて、画角や解像度、機能などを検討しなければなりません。

現地調査を行うことで、最適な製品の提案を受けられるでしょう。

工事費用の算出

現地調査を行うことで、正確な工事費用を算出します。工事費用には、工事人数や配管工事の手間だけではなく、配線に関する材料費や工事の難易度による技術料などが含まれます。

現地調査の費用は?

現地調査の費用は業者によって変わってきます。地元の工事業者であれば無償の場合もあるので、事前に工事業者へ確認するとよいでしょう。費用が掛かる場合は、事前に見積もりを取得し費用を確認しましょう。

また、現地調査費用が無料の場合でも別途交通費が必要な場合も多いので、どんなときに費用が発生するのか確認しておきましょう。不安がある場合には、防犯カメラの設置場所や撮影したい範囲、目的などを明確にして相談するのがおすすめです。

現地調査には立会いが必要?

現地調査を行う場合は、基本的には立会いが必要です。事前に防犯カメラの設置位置や、撮影できる範囲の確認を行うため、立会いをするほうがスムーズに設置できます。

現地調査時に、防犯カメラの映像を実際に見て、映像の鮮明さや解像度を確認しましょう。

防犯カメラの設置工事の内容

有線の防犯カメラを導入する際には、防犯カメラを取り付けるだけではなく録画機(レコーダー)とカメラを接続するためのケーブルの配線をしたり、ケーブルを保護するために配管を行ったり、モニターなどの周辺機器を設置します。

配線・配管作業

防犯カメラの設置に欠かせないのがケーブル類の配線工事です。屋内に有線の防犯カメラを設置する場合には、天井に穴をあけて天井裏を使用し、カメラから録画機までケーブルの配線を行うのが一般的です

しかし、すでにほかの配線ケーブルが設置されていたりする場合には、配線ルートを確認したり、ルートが確保できる場所に防犯カメラを設置したりするよう調整します。

屋外に防犯カメラを設置する際は、ケーブルを屋内に引き込む必要があります。引き込み用の配管がない場合には、エアコンのパイプを通す穴や通気口などを利用するケースがあります。

カメラの取り付け・調整

配線・配管作業が完了したら、カメラの取り付けと調整を行います。取り付けの際には、カメラが固定されているか確認すると共に、取り付けたカメラの角度などを調整し画角や映りの調整を行います。

録画機や周辺機器の設置

カメラの設置位置が決まったら、録画機の設定やモニターなどの周辺機器の設置・取り付けを行います。また、すべての機器が正常に動作しているか確認して最終チェックを実施します。

最小限の工事で利用できるSafieのクラウド型防犯カメラ

クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」には、用途や環境に応じた多彩な防犯カメラのラインナップがあります。

Safieのカメラはクラウド型のため、録画機は不要。無線LAN接続やLTE搭載のカメラもあるため最低限の配線で設置が可能です

無線LAN接続対応、設置がカンタンな「Safie One」

Safie Oneの本体写真と機能一覧

Safie One(セーフィー ワン)」は、屋内向けのクラウド型防犯カメラです。無線LAN接続と有線接続のどちらにも対応。設置方法も、置き型や天井設置のほか照明レールなど設置環境に合わせた柔軟な設置が可能です。

Safie Oneの設置バリエーション

HD画質&30fpsのキレイでなめらかな映像が特徴。ナイトビジョンモードで夜間や暗い場所でも鮮明に撮影できます。

▼Safie Oneのスペックなどはこちらをチェック

電源に挿すだけですぐ使える「safie GO シリーズ」

LTE搭載クラウド型防犯カメラSafieGO

safie GO(セーフィー ゴー)シリーズ」はLTE搭載のため単体でインターネット接続が可能、必要な配線が電源ケーブル1本のみ。電源に挿すだけですぐ使えるクラウド型防犯カメラです

モデル画像特長防水防塵
Safie GO 180Safie GO 180180度の広角レンズIP66
Safie GO 360Safie GO 360360度全方位を撮影IP66
Safie GO PTZSafie GO PTZPTZ操作が可能IP66
Safie GO PTZ PlusSafie GO PTZ PlusGPS搭載で設置位置を確認IP66
Safie GO PTZ AISafie GO PTZ AIエッジAI搭載で人物検出可能IP66
※レンタル料金はお問い合わせください

IP66の防水防塵耐性があるため屋外設置に最適です。DC電源に対応したモデルもあり、ソーラーパネル&バッテリーと組み合わせれば電源設備がない場所でも撮影できます。

工事費用はオンラインで無料見積もり

セーフィーでは、オンラインにて、設置工事に関するお見積もりに対応しております。

オンライン見積をご希望の方は、「設置場所の写真・設置建物の図面・設置場所住所」をお手元にご用意のうえお問い合わせください。

工事費用の目安は、設置場所や設置難易度によりますが、屋内の場合は44,000円(税込)から、屋外の場合は77,000円(税込)からとなっております

また、現地調査をご要望の場合は、有償にて対応しております。

現地調査費用:33,000円(税込)

※遠方の場合は別途交通費

おわりに

防犯カメラを設置する際には、事前に現地調査を行うことでスムーズな設置工事ができます。また、録画機の不要なクラウド型の防犯カメラであれば、必要な機材は防犯カメラのみ、最低限の配線工事で設置が可能。工事費用を抑えることができます。

セーフィーでは、豊富な導入実績をもとに、最適な製品や適した工事のご提案が可能です。オンライン相談もお受けしておりますので、防犯カメラの設置をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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