飲食店を経営する上で、顧客や従業員の安全確保や防犯は重要な課題です。近年、客席やレジ周りにカメラを設置する飲食店が増えています。
効果を最大限に発揮するためには、店舗の特性に合った機種選びや、死角を減らす設置方法など、導入時の計画が欠かせません。こうした工夫により、防犯だけでなく従業員や資産の保護、さらには業務効率化にもつながります。
この記事では、飲食店における防犯カメラの重要性や設置のメリットについて詳しく解説します。紹介する導入事例から適した設置場所や効果を学び、飲食店の安全管理に役立ててみてください。
目次
防犯対策としてのカメラ設置の必要性

飲食店では、レジ金の盗難リスクや万引き、顧客同士のトラブル、無銭飲食など、さまざまな問題が起こり得ます。飲食店においては、とくに以下の点で窃盗や犯罪の対象となるリスクが高まる可能性があります。
- 営業時間外や休業日は無人になることが多い
- 営業中は不特定多数の人が自由に出入りできる環境である
- ランチタイムなどの混雑時には従業員の目が行き届きにくい
- 広い客席エリアを少人数の従業員でカバーしなければならない場合がある
こうした点に対応するためにも、防犯カメラの設置は効果的な対策となります。カメラの存在自体が犯罪抑止力となり、万が一のトラブル発生時には証拠として役立ちます。
飲食店内にカメラを設置するメリット

飲食店にカメラを設置するメリットは、大きく分けると以下の5つが挙げられます。
- 店内の安全確保と防犯対策につながる
- トラブル発生時の記録を残せる
- 食品安全管理の強化・品質管理に役立つ
- 店舗運営の効率化とサービス向上に活用できる
- 店舗運営の健全性を守ることができる
それぞれ詳しく解説します。
店内の安全確保と防犯対策につながる
飲食店に防犯カメラを設置することは、店内の安全確保とさまざまなトラブルの予防に効果的です。
飲食店で起こり得る事例としては、主に以下のようなものがあります。
- レジ周辺での金銭関連のトラブル
- 貴重品や手荷物の置き忘れ・紛失
- 店内での顧客間のトラブル
- 店舗設備や備品の損傷・紛失
- 衛生管理上の問題
カメラの存在自体が意図的なトラブルの抑止効果をもたらし、「防犯カメラ作動中」と掲示することで、防犯面での安全性を高めることができます。また、映像記録があることで、偶発的な事故や問題発生時の状況確認も可能になります。
トラブル発生時の記録を残せる
万が一、店内で何らかのトラブルが発生した場合、防犯カメラ映像は問題を速やかに解決するための客観的な証拠となります。
人は記憶違いや主観的な認識の違いが起こり得るものですが、映像という客観的な記録があれば、状況を正確に把握してスムーズな対応が可能です。
釣銭や注文内容に関する行き違いが生じた場合も、映像を確認して事実関係を明確にできます。これにより適切な対応が可能となり、顧客と従業員双方の立場を守ることにもつながります。
同時に、業務の改善点を客観的に把握できるため、オペレーションの最適化や従業員教育にも役立てることができ、店舗全体のサービス品質向上につなげることも可能です。
食品安全管理の強化・品質管理に役立つ
顧客に安全な食事を提供する上で、厨房内の衛生管理は飲食店の生命線といえる重要なポイントです。
食品の調理や提供過程で何らかの問題が生じた場合、顧客の不快感や健康への影響だけでなく、店舗の評判にも関わります。カメラの設置は厨房内の作業工程の可視化につながり、食品の安全を守る重要な役割を果たします。
また、品質に関するクレームがあった場合も、映像記録により調理過程を確認でき、適切な対応や改善策の検討に役立ちます。厨房内の調理台や食材の管理場所が映る位置にカメラを設置することで、食の安全を守るための体制強化につなげましょう。
飲食店運営の効率化とサービス向上に活用できる
飲食店へのカメラ導入は、安全管理だけでなく、AI技術の活用による店舗運営の最適化にも役立ちます。カメラにAIアプリケーションを追加することで、これまで感覚的に把握していた店内の状況を定量的に把握できるようになります。たとえば以下のような活用法があります。
混雑の検知 | レジ前やテイクアウトカウンターの混雑状況をリアルタイムで検知・通知し、従業員を適切に配置することで、顧客の待ち時間短縮に役立つ |
来店傾向の分析 | 来店・退店数をカウントすることで、時間帯別の傾向を把握できる。新メニューの導入やプロモーション効果を数値で確認でき、より効果的な営業戦略に役立つ |
エリア分析 | 店内の特定エリア(デザートコーナーなど)への注目度を計測できる。また、どの座席エリアが人気を集めているのかなどを客観的に把握できる |
こういったデータを継続的に収集・分析することで、単なる勘や経験だけでなく、客観的な数値に基づいた経営判断に役立ちます。たとえば、曜日や季節ごとの来客パターンを分析する、閑散時間帯には効果的なプロモーションを行うなどが考えられます。
店舗運営の健全性を守ることができる
飲食店へのカメラ導入は、外部からのトラブル防止だけでなく、店舗運営における健全性を守ることにもつながります。
近年、一部の飲食店で食品衛生や店舗備品の取り扱いに関する不適切事例が報告され、SNSでの拡散により店舗イメージに深刻な影響を与える事態が発生しています。
カメラの設置は、こうした事例の抑止効果を高めます。ただし、導入にあたっては従業員のプライバシーを尊重し、監視ではなくサポートツールであるという認識を共有することが重要です。加えて、カメラの導入目的や運用ルールについても事前に説明することも求められます。
飲食店のカメラの設置場所7選

飲食店で防犯効果を高め、運営効率を最大化するための、具体的なカメラの設置場所は以下の通りです。
- レジ付近
- 客席全体
- 出入口(搬入口)
- 厨房
- ビュッフェやバイキングの会場
- バックヤード
- 駐車場
それぞれの場所でどのような役割を果たすのか、主な7つの設置場所を見ていきましょう。
レジ付近
レジは店舗の売上金を扱う重要な場所であり、金銭トラブルのリスク管理のため、優先して防犯カメラを設置すべき場所です。
高解像度のカメラでレジ付近の金銭授受を録画しておくことで、お釣りの間違いや会計トラブル発生時に客観的な記録として活用できます。また、不正行為の抑止効果も期待できるため、店舗の資産保護にも役立ちます。設置する際は、レジ上部から、金銭のやり取りが明確に映る位置を選びましょう。
客席全体
客席全体を見渡せるように防犯カメラを設置することで、顧客の安全確保や快適な店舗環境の維持に役立ちます。
ランチタイムやディナータイムなど、多くの来客で混雑する時間帯には、荷物の取り違えなどのトラブルが発生することがあります。カメラで記録していれば、万一の事態が発生した際に状況を正確に確認できるだけでなく、「防犯カメラ作動中」の表示により店内の安全性向上にもつながります。
設置の際は100度以上の視野角を持つ広角カメラを選び、天井の高い位置や壁の角など、客席全体をカバーできる場所に設置すると効果的です。主要な通路や座席エリアが複数ある場合は、それぞれをカバーできるよう複数台の設置も検討しましょう。
具体的なカメラの設置例は、以下のページでイラスト付きでご紹介しています。
出入口(搬入口)
店舗の出入口や搬入口は、顧客や従業員、業者が出入りする場所であり、安全管理の要となる重要なポイントです。
防犯カメラを出入口に設置することで、店舗への入退店記録を正確に残すことができます。万が一、店内でトラブルが発生した場合でも、関係者の出入りの時間や様子が記録されており、状況解明や問題解決に役立つ情報となります。
出入口へのカメラ設置では、日中の強い日差しや夜間の照明など、時間帯による光の変化に対応できるよう、逆光補正機能を搭載したモデルを選択することをおすすめします。
設置の際は、出入口の内側上部(ドアの真上やその近く)に取り付けるのが一般的です。この位置からであれば、入退店する人物の様子を適切に記録できます。搬入口など複数の出入口がある場合は、それぞれにカメラを設置することで死角をなくしましょう。
厨房
厨房へのカメラ設置は、食品の安全確保や衛生管理において重要な役割を果たします。
調理工程を映像で記録することで、調理手順の可視化や品質管理のサポートとして役立ちます。また、映像データは新人教育や調理技術の向上にも活用できるため、食品の安全性向上と業務効率化の両面で有用です。
とくに、デシャップ(料理の盛り付け確認や受け渡しを行う)エリアにカメラを設置することで、料理の仕上がり確認や提供前の最終チェックの様子も確認できます。これにより、料理の品質管理や提供タイミングの適正化、さらには調理からホールへの連携状況の確認にも役立ちます。
設置位置は、調理台や作業エリアが見渡せる天井の角や壁面の高い位置が適しています。厨房は高温多湿で油や水蒸気が発生するため、IP66以上の防水・防塵機能を持つモデルを選ぶと安心です。また、熱源から離れた場所に設置し、定期的に清掃・点検を行うことも重要です。
ビュッフェやバイキングの会場
ビュッフェやバイキング形式の飲食店では、料理が並べられたエリアへのカメラの設置により、サービス品質の維持と効率的な運営に役立ちます。
カメラを通じて料理の残量や補充タイミングをリアルタイムで把握できるため、品切れの防止や鮮度管理が容易になります。また、料理の人気度や消費スピードの確認にも役立ち、それを踏まえたメニュー構成の考案にも活用できます。
料理台全体が見渡せる天井に設置し、広角レンズを使用することで限られたカメラ台数でも広い範囲をカバーできるようにしましょう。
バックヤード
在庫管理や従業員の安全確保のために、バックヤードへの防犯カメラの設置も重要です。
バックヤードには食材や機器、従業員の私物などが保管されていることが多く、安全管理の観点からカメラの設置が役立ちます。カメラを設置することで物品管理の透明性が高まり、万一の紛失・破損時にも状況確認が容易になります。
設置位置としては、出入口付近や在庫保管エリアの上部が効果的です。カメラ設置の目的を従業員に事前に説明し、透明性のある運用を行いましょう。
駐車場
飲食店に駐車場が併設されている場合は、駐車場エリアへの防犯カメラ設置も検討しましょう。車両同士の接触事故など、駐車場でのトラブルは後日になって発覚することも多く、映像記録があれば状況確認に役立ちます。
屋外設置となるため、IP66以上の高い防水・防塵性能を持ち、夜間でも鮮明に撮影できるナイトビジョン機能を搭載したカメラが最適です。
設置位置としては、出入口ゲート付近や、駐車エリア全体を俯瞰できる高所が効果的です。大型駐車場の場合は複数台のカメラを配置し、適切なカバー範囲を確保しましょう。
【場所・目的別】飲食店向けカメラの選び方

ここでは飲食店の特性や目的に合わせて、最適なカメラを選ぶための3つのポイントを解説します。
- カメラの設置場所と画角
- カメラの画質と録画機能の選択
- 本体料金と保守費や設置費用
各ポイントをおさえて、目的に適したカメラ選びを行いましょう。
カメラの設置場所と画角
カメラは形状や設置方法によって大きく3タイプに分けられます。それぞれの形状によって搭載できるレンズが異なり、それにより画角が変わるため、どこに設置して何を映すのかを明確にしてから適切な形状のカメラを選びましょう。
ドーム型 | 置き型 | バレット型 | |
撮影できる範囲 | 広い | 広い | 比較的狭い |
特徴 | 広角に撮影、天井取付に最適 | 好きな場所に設置しやすい | 特定範囲を詳細に記録、遠距離も鮮明 |
向いている場所 | 客席全体、広いフロアなど | レジ周り、カウンターなど | 出入口、駐車場など |
客席を見渡すように撮影したい場合はドーム型、レジ付近を拡大し金銭授受や従業員の手元を鮮明に映したい場合は置き型、出入口などの特定箇所を鮮明に確認するにはバレット型と、場所に合わせてカメラを選択することが重要です。置き型は場所を選ばないため、幅広い撮影場所に対応できます。
カメラの設置場所に関しては、以下の記事でも解説しています。参考にしてください。
カメラの画質と録画機能の選択
トラブル発生時の証拠確保を目的としてカメラを設置する場合は、最低でも100万画素(HD/720p相当)以上で撮影できるカメラを選びましょう。
100万画素以下で撮影された映像の場合、人物の特徴やナンバープレートの文字などが判別しづらくなることがあります。とくに金銭のやりとりがあるレジ周りや出入口には、100万画素以上のカメラがあると安心です。
防犯カメラシステムには、大きく分けて「オンプレミス型」と「クラウド型」の2つの方式があります。オンプレミス型は録画機器(NVRやDVRなど)を現地に設置し、自社内でデータを管理する従来型のシステムです。初期費用はかかるものの、データを自社で管理できるメリットがあります。
一方、クラウド型はカメラで撮影した映像データをインターネット経由でクラウドサーバーに保存するシステムです。リモートからの映像確認が容易で、データ容量を気にせず長期間(最大365日間など ※サービスによる)の保存が可能です。また、録画機器の故障によるデータ損失リスクが低く、システム管理の手間も軽減できるのもメリットです。
クラウド録画サービスについては、こちらの記事で解説しています。
本体料金と保守費や設置費用
カメラの導入時は、本体価格だけでなく、設置や保守・運用を含めたトータルコストで判断することが重要です。
一見すると本体料金が安価なカメラでも、録画レコーダーが高額だったり、設置工事費が別途必要になったりするケースがあります。また、故障対応や保守サービスが含まれていないと、カメラが作動しない期間が生じるリスクもあります。
こうしたリスクを避けるためには、故障時の迅速な対応が受けられる保守サービスやサポート体制の整った製品・サービスを選ぶことが大切です。複数の業者から見積もりを取り、初期費用だけでなく、ランニングコストやサポート内容も含めて総合的に判断しましょう。
飲食店でカメラを設置する際の注意点
飲食店にカメラを設置する際は、法的問題や顧客・従業員とのトラブルを避けるために知っておくべき注意点が存在します。
- 個人情報とプライバシーの配慮
- 店舗デザインとの調和
カメラ設置のメリットを最大限活かすため、2つのポイントを認識しておきましょう。
個人情報とプライバシーへの配慮
飲食店にカメラを設置する際、慎重に配慮すべきなのが顧客や従業員のプライバシー問題です。
人が写り込む画角での防犯カメラの設置・運用開始には、個人情報保護法等の関係法令の遵守に加え、写り込む人々、写り込む可能性のある人々のプライバシーへの配慮が求められます。
▼防犯カメラとプライバシーの関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
店舗デザインとの調和
飲食店にカメラを設置する場合、防犯効果とともに店舗の雰囲気や顧客体験への影響も考慮する必要があります。
露骨にカメラを設置すると、顧客が「見られている」と感じて居心地の悪さを覚え、リラックスして飲食できない可能性があります。顧客の視界に入る位置にカメラを設置する際は、内装に溶け込みやすいコンパクトなモデルを選択し、店舗の雰囲気を損なわないようにしましょう。
飲食店におけるカメラ導入事例
ここでは、実際にカメラを導入し、経営改善や課題解決に成功した飲食店の事例を紹介します。これらの事例は、クラウド型のカメラを導入することで、リアルタイム映像の確認や遠隔管理といったメリットを活かした例です。
- カメラで従業員を見守りトラブル防止が可能|千房株式会社
- 映像のモニタリングで臨店業務を効率化|株式会社エー・ピーホールディングス
他社の成功事例から、自店への導入効果を具体的にイメージしてみましょう。
カメラで従業員を見守りトラブル防止が実現|千房株式会社
お好み焼きチェーンの千房で知られる千房ホールディングス株式会社は、200台近くのクラウドカメラを導入しています(2024年5月取材時)。
コロナ禍の苦しい時期にも従業員の生活を守ることを第一に考えてきた千房ホールディングス株式会社は、昨今問題になっている顧客と従業員とのトラブルに対する備えとして、直営の全店舗にカメラを導入しました。
クレーム対応の際に従業員の正当性を確認できたケースが複数あり、他にもフロア映像を臨店業務(本部社員が店舗運営状況の確認や指導を行うこと)にも役立てています。
詳細記事はこちら
▶お好み焼きチェーン「千房」の直営全店にSafieを導入。カメラで従業員を見守り、安心して働ける飲食店に
映像のモニタリングで臨店業務を効率化|株式会社エー・ピーホールディングス
株式会社エー・ピーホールディングスは、運営する「塚田農場」の店舗にクラウドカメラをいくつか導入しています(2023年8月取材時)。
飲食業界の人件費や食材費のコスト向上、飲み会需要の減少など厳しい外食環境の中、同社は多角的な施策で収益改善を図っています。従来は各エリアのグループマネージャーが複数の店舗を臨店しスタッフ教育をおこなっていましたが、臨店のための移動時間の長さが課題でした。
いくつかのカメラを導入したことで、グループマネージャーがリモートから店舗の状況を確認できるようになりました。高画質な映像や音声からオペレーションや接客方法だけでなく、料理の火加減や盛り付けなどの品質まで確認可能となり、移動時間の削減や業務効率化につながっています。
詳細記事はこちら
▶効率よく効果的に。映像活用で臨店業務を最適化 営業品質改善による顧客体験価値の最大化に挑む
これらの事例からも分かるように、とくにクラウド型のカメラシステムは、従来型のカメラでは難しかったリアルタイム確認や遠隔確認といった新たな活用法を可能にしています。
飲食店向けクラウドカメラの選び方
先に説明したように、防犯カメラシステムには「オンプレミス型」と「クラウド型」の2種類があり、それぞれ特性が異なります。導入事例で紹介したクラウド型のカメラ(以下、クラウドカメラと記載)について、飲食店での導入メリットと選定ポイントをさらに詳しく見ていきましょう。
クラウドカメラのメリット
- レコーダーが不要
専用の録画機器が不要なため、設置場所を取らず、コスト削減にもつながります。
- リモート視聴が可能
スマートフォンやパソコンからどこでも映像の確認が可能で、複数店舗の管理も容易です。
- データ容量の心配がない
クラウドサーバーで映像データを保存するため、基本的にはデータ容量を気にする必要がありません。
当社のおすすめクラウドカメラ
飲食店におすすめのクラウドカメラとして、当社では「Safie One(セーフィー ワン)」を提供しています。
200万画素×30fpsで「くっきり・なめらか」な映像であるほか、逆光に強いWDR(ワイドダイナミックレンジ)機能や、夜間撮影に強いナイトビジョン機能(Day & Night機能)を標準搭載しています。さらにAI機能により、人物だけを検知する「人検知」も備えています。
飲食店の業務効率化をさらに進めたい場合は、オプションの「AI-App(アイアップ)人数カウント」を追加することで、立ち入り検知機能による混雑の検知や来店者数の統計など、データに基づいた店舗運営が可能になります。

Safie
Safie One
エッジAIを搭載。画像解析による業務効率化も叶えるカメラ
¥50,600 (税込)
外形 | φ76.5×92.5mm |
重さ | 360g |
防水性能 | なし |
ネットワーク接続 | 有線LAN、無線LAN |
PoE給電 | 対応 |
画角 | 水平114° 垂直60° |
ズーム | デジタルズーム 最大8倍 |
マイク(音声入力) | あり |
スピーカー(音声出力) | あり |
暗所撮影 | 対応 |
▼「AI-App 人数カウント」についてはこちら
カメラの設置位置や必要台数など、導入に関するご質問があれば、相談・問い合わせよりお問い合わせいただければ店舗の状況に合わせたご提案をさせていただきます。
▶お問い合わせフォーム
まとめ:カメラで安心安全な飲食店経営を
現代の飲食店経営においてカメラを導入することは、単なる防犯対策にとどまらず、経営判断として重要な選択です。カメラの設置は犯罪やトラブルの防止以外に、顧客と従業員の安全を守り、従業員教育や業務効率化、マーケティング戦略にまで役立ちます。
適切なカメラ選びと設置場所の工夫、そして運用ルールの明確化によって、プライバシーに配慮しながらも効果的なカメラ活用が可能になります。当社ではSafie Oneをはじめ、他にも飲食店の設置におすすめなカメラをご用意しています。店舗の資産と信用、従業員を守るために、ぜひ検討してみてください。
- いつでもどこでも映像が見られるクラウドカメラ
- スマホやパソコンから店舗・現場を見える化!
※顧客や従業員、その他の生活者など人が写り込む画角での防犯カメラの設置・運用開始には、個人情報保護法等の関係法令の遵守に加え、写り込む人々、写り込む可能性のある人々のプライバシーへの配慮が求められます。防犯カメラとプライバシーの関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶「防犯カメラとプライバシーの関係。事業者が注意すべき設置のポイント」
※カメラの設置に際しては、利用目的の通知を適切に行うとともに、映像の目的外利用を決して行わないことが求められます。適切なデータの取り扱いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶「カメラ画像の取り扱いについて」
※ セーフィーは「セーフィー データ憲章」に基づき、カメラの利用目的別通知の必要性から、設置事業者への依頼や運用整備を逐次行っております。
※当社は、本ウェブサイトの正確性、完全性、的確性、信頼性等につきまして細心の注意を払っておりますが、いかなる保証をするものではありません。そのため、当社は本ウェブサイトまたは本ウェブサイト掲載の情報の利用によって利用者等に何らかの損害が発生したとしても、かかる損害については一切の責任を負いません。