介護施設の防犯カメラ導入メリットと事例紹介3選

防犯カメラ

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利用者やご家族から職員まで、介護施設を利用する人の安心安全に活躍するのが見守りカメラです。監視などのネガティブなイメージやプライバシーへの配慮から導入を悩まれるケースもありますが、人手不足の介護業界の中で、事故に備えて人員を増やすなどの対応は簡単ではありません。

こちらの記事では、セーフィーのクラウドカメラを介護施設に導入・活用いただいている企業さまの事例紹介をはじめ、導入効果や運用上の注意点をまとめています。

セーフィーのクラウドカメラ 導入事例3選

介護施設の見守りにSafieを活用。訪室の要否判断、サービス品質向上に寄与

医療法人社団佳樹会さま
石川県羽咋市の「医療法人社団佳樹会」は、運営する介護老人保健施設「白鳥苑」にSafie(セーフィー)を導入し、施設内での事故防止や職員の負担軽減に役立てています。(以下、医療法人社団佳樹会さまの導入事例記事より抜粋)

カメラ導入の背景・目的は?


カメラは、4人居室でしたら1台で4床の様子を目視でき、睡眠計測センサーよりも効率の良いコストで見守りを行えます。センサーの通知が来たときもライブ映像で状況がわかり、訪室の要否を適切に判断できると考えました。

ほか、カメラは転倒などの事故原因の確認・分析や、利用者様と職員のコミュニケーションで行き違いがあったときの事実確認、サービス品質のマネジメントなどにも活用できます。こうした多方面への効果にも期待を寄せ、導入を決めました。

導入した結果・効果は?

センサーの通知が来た際、ライブ映像を見て訪室の必要性を判断できることは大きなメリットです。おかげで「行ってみたけれど問題なかった」という不要な訪室が減りました。

100床規模ですと館内は広いですから、移動負担の軽減効果は大きいと捉えています。見守りが強化され、介助が必要なタイミングをリアルタイムで把握できるのもメリットの1つで、このことは事故防止にもつながっています例えば、体調が不安定な利用者様が自ら動こうとするのはリスキーなのですが、今は離れた場所にいてもカメラで発見し、事故を未然に防げるケースが増えています。

事故が発生してしまったときも映像で経緯を確認でき、これまでのような仮説に基づく対策ではなく、事実に基づいた再発防止策を打てるようになりました。

導入の決め手は?

無線LANがあればどこにでも取り付けられる設置の簡単さや、AIによる人検知などの先進機能に惹かれましたし、石川県の介護テクノロジー定着支援事業費補助金の対象(※1)でもあったので、コスト面も後押しになりました。他社製品も考えましたが、Safieは検討した中で使い勝手も一番良かったです。中でも、1台で4床を写せる画角の広さ、プライバシーマスク設定があって利用者様のプライバシーを守れることは介護の現場のニーズに非常に合致しており、導入の大きな決め手になりました。

※1 「Safie One」が、公益財団法人 テクノエイド協会が提供する「福祉用具情報システム(TAIS)」に登録され、「介護テクノロジー機器」マークを付与されました

障がい福祉サービスの現場でクラウドカメラを活用
スタッフと利用者の双方を支え、大幅な業務削減を実現。

共用設備に設置されたカメラ

【株式会社希樹屋さま】
福岡市を中心に、障がい福祉サービス「グループホーム」「就労継続支援B型」を展開されている「株式会社希樹屋」。ウェアラブルカメラの「Safie Pocket2」を活用することで、業務効率化・業務時間削減を実現された同社に、Safie導入の背景や現場における映像の活用法についてお話を伺いました。(以下、株式会社希樹屋さまの導入事例記事より抜粋)

カメラ導入の背景・目的は?

グループホームや就労継続支援B型でインシデントが起きた際、そのときの状況を映像で振り返ることができる体制を整えたいと思ったことが、導入のきっかけです。

私たちのグループホームではかなり手厚い人員配置で見守りを行っていますが、1人で複数の利用者様を見る時間が出てくることは避けられません。そのため、万一トラブルが起きたときに振り返って事実確認ができるよう、まずは共用部にSafieの固定カメラを導入しました。その後、利用者様とスタッフの面談の場や、利用者様の居室、作業所など固定カメラでは対応できない場所でも必要に応じて映像を残したいと思い、持ち運びが可能なSafie Pocket2(セーフィー ポケットツー)を導入したという流れです。

どのような場面で活用?

やはり利用者様との面談や、関係者会議の記録がメインですね。記録した映像は会議記録を残す際の振り返りに使っているほか、スタッフ育成のためのOJTにも活用しています。

導入した効果・結果は?

もっとも業務効率化ができたのは、面談の部分です。映像を録画することでメモを取る時間を削減でき、1回に1〜1.5時間ほどかかっていた面談時間が30分〜1時間に短縮。最大46%の業務時間削減になりました。

また、45分〜1時間かかっていた面談記録の作成は、30分〜45分に短縮。さらに関係者への面談内容の伝達も10分から2分に短縮することができています。あとは、ミーティング議事録の作成が2時間から1時間に。研修議事録の共有が45分から15分に短縮できました。

業務効率化という意味では、かなり大きな効果があったと考えています。

介護施設の自由と安全をSafieで守る。
転倒やひとり歩きのリスクマネジメントにも活用

廊下全体が映るようにカメラを設置

【HYUGA PRIMARY CARE株式会社さま】
在宅医療・介護を中心に多角的な事業を展開する「HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)株式会社」では、運営する住宅型有料老人ホームにSafieを導入。介護施設でカメラが果たす役割についてお話を伺いました。(以下、HYUGA PRIMARY CARE株式会社さまの導入事例記事より抜粋)

カメラ導入の背景・目的は?

当施設は住宅型ですので、ご自宅同様の自由な暮らしをご提供したいと考えており、ご家族様との面会も、日中の所定時間内は自由に行えるようにしています。しかし入居が進むにつれてご面会も増えることとなり、給食・リネンといった協力事業者さんも含めると、不特定多数の方が館内に出入りするようになりました。

そのため、これまで以上に防犯強化が必要と感じ、カメラを導入することにしました。「自由」を守るために防犯も徹底しなくてはと考えたのです。

当初は入居者様のプライバシーに配慮し、カメラの導入に消極的でした。しかし、入居者様が館内の共用部で転倒してしまったとき、いつどういう状況で転び、どこを打ちつけたのか、正確にわからず困ったことがありまして……。カメラがあれば、共用部で転倒などの事故が発生した際も前後の状況を正しく把握でき、リスクマネジメントに有効だと考え直し、導入を決めました。

導入した効果・結果は?

メリットの1つは防犯が強化され、入居者様もスタッフも「何かあっても映像で確認できる」という安心感を持てるようになったことです全ての来館者をカメラが記録してくれるおかげで、制約のない自由な面会を安心して運用できます。

もう1つのメリットは、入居者様の安全をお守りするためのリスクマネジメントを、より充実させる体制が整ったことです。カメラ映像を振り返れば転倒事故などの経緯も正確にわかり、治療や再発防止などの対応を迅速かつ的確に行えます。

認知症の方が館内で迷われてしまったときも、映像で「〇時にはダイニングにいらした」「エントランスには行っていない」といった手がかりを得られます。入居者様を見守る上でカメラが役立つシーンはたくさんあり、大切なご家族をお預かりしている場としては、非常に心強く思っています。

導入の決め手は?

「きらり薬局」を運営する在宅訪問薬局事業でSafieの導入を決めていたことが大きいです。社内の他事業でスペック、コスト、アフターサービスを精査し、有用なICTツールであることを確認させていただいているわけですから、介護の事業でも安心して導入できると判断しました。また個人的には、設置が容易で大がかりな工事が要らず、利用者様や働くスタッフに迷惑をかけずにすむことも好印象でした。

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クラウドカメラの導入メリット

介護施設の食堂

施設内のトラブルを映像と音声で残せる

カメラを導入することで、トラブルが発生した際に、経緯を映像や音声として記録します。トラブルの前後を確認して、経緯を正しく把握することで原因を調べられます。利用者がケガをしてしまった場合は、ご家族へ説明するための資料として活用することも可能です。映像と音声を残すことで、職員や利用者、ご家族の安心につながります。

ケアの品質向上

カメラの導入により、ケアの品質を向上することができます。見守りを行いつつ、正しいケアができていたかなど職員にフィードバックすることで意識が高まり、入居者が過ごしやすい環境の提供につながります。

業務を効率化できる

施設内の様子を確認できるので、少人数でも施設内の様子を見守ることが可能です。スマホやパソコンから防犯カメラの映像が見られるものを活用すれば、離れた場所からもすぐに確認できます。専用モニターの設置や設置場所へ確認のために移動する時間を削減して、簡単に施設内の状況を確認できるメリットがあります。

カメラの注意点

介護相談

クラウドカメラの運用方針を決めておく

クラウドカメラを導入する際は、運用方針を決めておきましょう。どこに設置するのか、映像を見られるのは誰なのか、どのタイミングで映像を確認するのかなどを決めておくことで、防犯カメラの不適切な利用を防止できます。

事前にカメラの利用目的について説明する

どういう目的で防犯カメラを設置するのかを伝えることが必要です。丁寧な共有やポジティブなフィードバックが利用者やご家族、また職員の不安を取り除くことにつながります。

まとめ

人の目や耳の代わりとして、映像や音声データを適切に活用してよりよい環境づくりに役立ててください。

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※顧客や従業員、その他の生活者など人が写り込む画角での防犯カメラの設置・運用開始には、個人情報保護法等の関係法令の遵守に加え、写り込む人々、写り込む可能性のある人々のプライバシーへの配慮が求められます。防犯カメラとプライバシーの関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
  ▶「防犯カメラとプライバシーの関係。事業者が注意すべき設置のポイント
※カメラの設置に際しては、利用目的の通知を適切に行うとともに、映像の目的外利用を決して行わないことが求められます。適切なデータの取り扱いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
  ▶「カメラ画像の取り扱いについて
※ セーフィーは「セーフィー データ憲章」に基づき、カメラの利用目的別通知の必要性から、設置事業者への依頼や運用整備を逐次行っております。
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