PoE給電とは?対応するおすすめ防犯カメラと配線・設置方法

LANケーブルだけで給電できるPoEって一体なに

コンセントいらずで電源供給ができるPoE(Power over Ethernet)とは?ハブやインジェクターなどの機器や仕組みが少し難しく感じる方も多いかもしれません。しかし、簡単に言えば専用のハブを使用してLANケーブル1本でネットワークカメラの「インターネット通信」と「給電」ができる便利な仕組みです。

  • 防犯カメラなど機器の近くにコンセントがない
  • ルーターから距離が離れていて通信の安定性が不安
  • コンセントの追加でコストを増やしたくない
  • 配線をなるべく多くしたくない

とお考えの方は設定方法も簡単ですので、ぜひPoE対応のカメラの導入を検討してみてください。

実際の配線はいたってシンプルですので、PoE給電での配線例を図でわかりやすく解説します。LANケーブルと電源コードで配線を複雑にしたくない方も参考にしてください。

「PoE」ってどんなもの?

「防犯カメラの設置をしたいけど、近くに電源がない
「おしゃれなお店なので配線をきれいにしたい

防犯カメラの設置を検討されている方の中には、上記のようにお考えの方が多数いらっしゃいます。
ネットワークカメラのように、電源供給とインターネットへの接続が必要な場合には、それぞれ別のケーブルを本体から配線が必要です。
PoEを活用すると、電源と通信の両方をケーブル1本で供給可能にします。

PoEとは、Power over Ethernetの略でパソコンや防犯カメラなどの機器にLANケーブルを通して電力を供給する方法です。
PoEハブという機器とLANケーブルを使い、パソコンや防犯カメラなどの機器に接続をすると、電源とインターネット通信の両方を供給することができます。

※PoEハブ
カメラ1台の場合はハブではなく、カメラ1台用のPoEインジェクタを利用

PoEハブ

※画像はPoEハブ 4ポート

画像のPoEハブはカメラ4台用のものですが、カメラ1台用や、8台・16台までのハブなど、設置するカメラの台数に合わせて適したハブをお選びいただけます。

どんな配線になるの?

PoEとは、LANケーブルを使用して電力の供給ができる技術です。
LANケーブルの接続だけで、パソコンや防犯カメラなどさまざまな機器に給電をすることが可能となります。特別な設定は必要ありません。物理的に接続をすれば給電ができるので、非常に簡単です。

PoEがどのようなものなのかはご理解いただけたかと思います。
では、防犯カメラの設置を行う際、配線はどのようにするのでしょうか。

クラウドカメラの配線

まず、事務所やレジに設置しているルーターに、PoEハブをLANケーブルで接続します。そしてPoEハブの先に、インターネット接続をしたい機器(防犯カメラ)に繋ぎます。
このように配線することで、LANケーブル1本で、カメラに対して電源とインターネットの通信の供給が可能となります!

Safieのカメラは、PoE給電に対応しております。配線などのご相談はお気軽にお問い合わせください。

PoE活用術

LANケーブル1本でインターネットへの接続だけでなく、電源供給もできるので、電源ケーブルは接続不要で、配線が1本できれいになります。かつ、Wi-Fi接続ではないので安定した通信で機器を利用できます。

では、実際の活用術をご紹介します!

PoE活用編 その1 ~飲食店編:A店長の悩み~

(2階のバックヤードにルーターがある)

A店長「2階フロアの防犯カメラはWi-Fi接続ができるけど、1階のレジ上の防犯カメラはルーターが遠くてWi-Fi接続も難しいし、電源を取るのも難しいなあ・・・。」
そんな時に、PoEが活躍します!

飲食店でのPoEを活用したクラウドカメラの配線例

PoEハブとLANケーブルを使い、上記のような配線でPoEが大活躍!
1階も2階も電源ケーブル無しで、それぞれ1本ずつのLANケーブルで配線ができました。

PoE活用編 その2 ~小売り店編:B店長の悩み~

B店長「万引き防止のために防犯カメラをいれたいけど、売り場が広くて電源が取れないなあ」
そんな時に、PoEが活躍!

小売店でのPoEを活用したクラウドカメラの配線例

5台のカメラに対して電源コンセントを繋ぐことなく、PoEからの給電でカメラがインターネットにもつながる環境になりました!

例の図は防犯カメラ5台ですが、10台・20台・・・の接続も可能です。
コンセントやルーターからの距離を気にせずに、複数台への接続ができます。(ルーターからカメラ本体の距離は100mまで)

PoE対応おすすめ防犯カメラ

Safie(セーフィー)でもPoE給電に対応したカメラを多く取り扱っております。一部を表にまとめましたので、気になる製品があればお気軽にお問い合わせください。

モデル価格屋内/屋外特長
Safie One¥41,800(税込)屋内用工事不要
VIVOTEK FD9166-HN(SF)¥54,780(税込)屋内用暗所に強い
AXIS M5074 PTZ¥113,080(税込)屋内用PTZ搭載
VIVOTEK FD9389-EHV-v2(SF)¥57,860(税込)屋外用IP66防水防塵
i-PRO WV-U1532LAUX(SF)¥70,840(税込)屋外用ハウジング一体

導入前に知っておきたい防犯カメラの知識はこちら

まとめ

  • 防犯カメラなど機器の近くにコンセントがなくても電力の供給が可能になる
  • ルーターから距離が離れていても安定した通信を供給できる
  • コンセントの追加が不要でコストの削減になる
  • 省線化ができて配線がきれい

一般的にあまり認知されていない機器のPoEですが、カメラの導入をご検討されている方はもちろん、既にカメラをお持ちで電源コードとLANケーブルを併用している方は、PoE対応のカメラであれば、是非とも使ってみてください。

ご自身の環境ではWi-Fi接続が良いのか、PoE給電が良いのか疑問をお持ちの方、もっと詳しく知りたいという方はお気軽にお問い合わせください。

クラウドカメラの活用方法にお悩みの方は、さまざまな業界・課題での導入事例を紹介していますのでこちらからご覧ください。

クラウド防犯カメラ導入はこちら